砂の絶対王者・ヴァーミリアン(2) | Rosen Konig ローゼンケーニッヒ

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ブログタイトルは、シンボリクリスエスと、ローズバドの仔である、サラブレッドのローゼンケーニッヒ(ドイツ語で、薔薇(バラ)の王という意味・牡・毛色・黒鹿毛)に由来しています。

10月15日・京都競馬場で行われた、エニフステークス(OP)。


それが、ヴァーミリアンの、初のダートコース参戦レースとなりました。


ヴァーミリアンは、先頭に立ち、2着の、ドンクールを抑えて、1着、初のダートコース制覇となりました。


「ヒュヒュヒュヒュ~ン!」


ヴァーミリアンは、ダートコースでの初の勝利のいななきで、喜び、鳴らしました。 


11月・ヴァーミリアンに、出走のレースが舞い込みました、今度は、地方競馬の、浦和競馬場からの参戦要請が舞い込んできたのです。


ダートコース2戦目が、初の地方競馬での重賞です。


そのレースは、「彩の国・浦和記念」で、JRAからは、ヴァーミリアンなど、4頭が参戦しました。t


ゲートオープンと同時に、ヴァーミリアンは、走りだしました。


「パカッ、パカッ、パカッ、パカッ。」


ヴァーミリアンは、初めての地方交流競走を、先頭に立ち、1着で勝利、これが、地方交流競走・初制覇を果たしました。


その後、2006年に4歳になった、ヴァーミリアン、初戦の平安ステークスでは、2着となり、ダートコースでのレースでは初の黒星を帰したのをはじめ、フェブラリーステークスでは、カネヒキリ(こちらも現在は、種牡馬として活躍中。) の、5着と連敗したのです。


そして、3月15日に、船橋競馬場で行われた、ダイオライト記念に、JRAからの4頭のうちの1頭として出走するが、タイムパラドックス(こちらも、現在・種牡馬として活躍中)に武豊騎手が騎乗したので、内田博幸騎手が騎乗し、パーソナルラッシュを抑えて、勝利を挙げたのです。


砂の絶対王者・ヴァーミリアン(3)に続く。