第54回・日本ダービー優勝馬・メリーナイスが死去する。 | Rosen Konig ローゼンケーニッヒ

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ブログタイトルは、シンボリクリスエスと、ローズバドの仔である、サラブレッドのローゼンケーニッヒ(ドイツ語で、薔薇(バラ)の王という意味・牡・毛色・黒鹿毛)に由来しています。

昭和62年(1987年)5月31日に、東京競馬場で行われた、第54回・日本ダービーの優勝馬、メリーナイスが、3月1日・病気の為、北海道・浦河町の、渡辺牧場で、死亡したことが、分かった。


享年25歳で、人間に例えれば、100歳以上を越えるという。


メリーナイスは、1984年(昭和59年)・北海道・静内町の、前田徹氏の生産で、現役当時・浦房子さんの持ち馬として、美浦・橋本輝雄厩舎に所属し、根本康弘騎手(現在は、美浦で、調教師として、活躍中、)の騎乗により、第54回・日本ダービー・RFラジオ日本賞セントライト記念などに優勝し、14戦5勝の成績を、残したのです。


又、メリーナイスは、宮本輝氏原作の映画・優駿にも、オラシオン(ORACION)役として、出演し、走りを見せたことは、有名です。


競走馬引退後は、北海道・静内町(現・新ひだか町)にある、レックススタッドで、種牡馬生活を開始したが、2頭の仔馬を輩出するのに留まり、惜しくも、種牡馬を引退しました。


その後、長野県・佐久市にある、農事組合法人・スエトシ牧場で、功労馬となり、2007年からは、北海道・浦河町の、渡辺牧場に移り、余生を送っていました。


父・コリムスキー・母・ツキメリーの仔で、ツキメリーの1984として、生まれた、栗毛の馬・メリーナイスの、ご冥福をお祈りしたいと想い、願っています!