いつの間にやら、昼間でも部屋の中に陽の光が射し込む季節になっていました。
だから母猫さんの寝室窓際のサンキャッチャーに陽射しが届く時間も増えた。
ガラス球?
いやいや、なかなかのレインボーメーカーぶりです。
太陽から1億4960万kmの距離を、8分19秒で旅してきた光は、
クリスタルで分光され、虹となって壁に反射し、
僕らや猫たちの網膜で旅を終える。
スワロフスキーやラインストーンなどをよく知らないのですが、美しいですね。
母猫さん、サンキャッチャーを幾つか集めてるのに、光の届きにくい玄関ホールのフィックス窓やトイレに飾ってるものだから、こんな風にキラキラするとは知らなかった。
他のサンキャッチャーもリビングの窓辺に移して撮影。
小さな虹のかけらをレンズの中心軸に合わさなきゃならないので結構難しい。
合った時にだけファインダー内に出現する輝きだから。
揺れてると光をキャッチできないし、カメラを持ってない左手でその揺れを止めるのは至難の業。
じっくり待って揺れが止まっても、向きが悪かったりする。
ぶら下がってるモノなら何でも食いつく、サンキャッチャー・キャッチャー。
写真撮るまで揺らさないでね。
ムーンライトキャッチャー?
サンキャッチャーの撮影中、ドタバタと部屋中を走り回ってたブーケです。
そういえばこの子たち、我が家の自走式サンキャッチャーだ。
陽だまりに陣取り、太陽の光を集めて、命の輝きを僕らに投げ返す。
すみません、全部吸収してるそうです。
充電なんだね。
あ、入れ方間違ってる。
昼じゅうチャージして、太陽光発電なら結構なワット数だ。
ほほう。
あ、一気に放出。