ブーケ・ドゥ主宰 フラワーデザイナーの
川守由利子です。
ガーデンストーリーにて
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前回に続き
球根花第二弾
前回はこちらです
今回は
「球根」の姿も一緒に楽しむ
です。
花屋さんでも球根の姿のまま売られているムスカリや
小さな原種系のチューリップを
時々みかけます。
以前花屋さんでみつけたチューリップ
とっても小さくて
かわいい。
買わずには帰れない衝動にかられました。
以前売られていたダイソーのリースと一緒に
飾ってみました。
ムスカリは
私は苗で購入することが多くて
3つ前後お花がはいっていてお得♪
苗の場合、球根の姿を楽しむためにはこれを
土から出してあげる作業が必要で
「根洗い」
といって土を落として
球根と根の部分を水で洗ってあげます。
水で洗って土を落としたら
それを器に入れて飾ります。
(↑ダイソーの器です)
球根のまま飾る場合
お水は少な目で
球根のお尻につくかつくないかくらいでOK!です。
(お水が多いと球根が腐ってしまいがち)
(こちらの器はアクアプランツボウル
セリアで売られています)
球根花のこの時季ならではの
お花を楽しみたいと思います♪
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ちなみに・・・球根の姿のムスカリを
お水を入れて楽しんで・・・
花が終わったこのムスカリってどうなったと思いますか?
しばらくそのままにして日陰で
乾燥させて来年咲かせたいなあと
やってみたのです。
そしたら・・・
うまくいきませんでした。。。
理由はこちらにも書いていまして↓
水栽培したものは翌年咲かせられるほどの養分を蓄えることができなかったんですね・・・
・・・勉強になりました
土のままの状態のものは
ちゃんと翌年も楽しめています。
こちらは2021年に買ったもの。
今年も芽がでてきて咲いてくれました。
ムスカリは3年くらいで掘り上げるのがよいそうで
今年か来年球根の状態をみながら
考えてみたいと思います。
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今日もお読みくださりありがとうございました♪
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年間を通して流通されている切り花のことがよくわかります。
一番私が読んでいる本かもしれません。
花に俵万智さんの綴る言葉が添えられています。
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