すかいうぉーかー -52ページ目

すかいうぉーかー

CRAZY=SPELL−BOUND






アナ「女々しくて♪ 女々しくて♪ 女々しくて♪」

















アナ「女々しくて♪ 女々しくて♪ 女々しくて♪」



















アナ「女々しくて♪ 女々しくて・・・」







ヤマ「もう♪」














俺&カワ「これっきりぃ ですかぁあ~♪」







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歩道だったり、車道だったり、けもの道だったり








そりゃ、誰だって イイ時もあれば
悪い時もある



不満や不安や泣き言・愚痴


見失って、依存して


感動して、虜になって





何処に立つか


ぶら下がるか

翔ぶか





「コイツ、どうしちまったんだ」と、気付いたらとんでもない事になってるヤツも居るし


しっかりと見据えて、惚れ惚れするような轍を刻んでいるヤツも居る




本人次第なのに、本人にはどうしようもない流れがあるし

安易に手を出すヤツも居れば、ちゃんと1段ずつ、昇るヤツも








見えないなりに、信じて進み


失敗してもブレなくて




選ぶにしても
その"質"の高さは、バラバラで










そして

大概のヤツは、自分だけは間違ってないと

"実は"思っている








拍手喝采する裏で、それに対する責任は負わずに
事情が変われば、肯定を否定に裏返す


"取る"つもりで"逃げて"いる










誰だって、全てに完璧に責任なんか取れない





納得するのと、ケジメをつけるのを混同したくは無い








要は













"何が、カッコイイか"なんだ
















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スゲー勢いだったな





久しぶりに楽しかった


















グズグズしてっと、俺をブチ抜くな 


あれはwww





 











静かな

それは、とても静かな






嵐の後の 穏やかで

だが、巻き上げられた浮遊物で濁った


陽光を鈍く反射して
限りなく透明度はゼロに近い海面下のような








きっかけは小さく、ほんの僅かな

もはや、それが何だったのかも分からないが



決して自分の意思とは無縁の処で

安穏とした眠りの最中から「ムクり」と頭を擡げ








まだ
ちゃんと、居たのか















やっとだ

やっと








2000近い怠惰な繰り返しの果てに、ようやく





燃え盛る真っ赤なソレは
静かでゆったりとした蒼へと変わり




押し潰すように 叩き割って来た
鉛のように重く愚鈍なアレは

細く硬く

"知らない"が故の 諸々が剥がれ
鋭利な白刃のように











"まだ足りない"















口ではお互いに
何だかんだ言っていても




みんなで、和気あいあいと
準備や打合わせをしていても






実は
俺達は、目を合わせてない








決まった時に、ガチャリと音がした


仲を、違うのではない





馴れ合わない
















「じゃあ、今日のシメに。みんなそれぞれの目標タイムをあげようか」


















俺「○○秒」








一瞬だけ、空気が鎭まる





奴のベストの1秒上がり

別に、出せる確証なんか何処にもない







いつもと同じ

やれる事をやる




口の端が上がる

























"殺し合い"だ






存分に、殺りあおうぜ

















(続






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俺「ファイトぉおおおっっ!!」






ムラ「いっぱぁあああつっっ」









↑ デカくて全く手入れの行き届いてない ゴミだらけの庭に、排水管を通す羽目になって



3~4m級の木を、10本近く手で引っこ抜かされている





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「なう」 は、どっから見るんだよ




プロフィール・画像まで 全消ししてんじゃねーよ




義務教育受けてんのか?



この、サル運営が










↑ スマホだと、頑として使わなかった新バージョンアプリに、今日から無理矢理移行させられているので

こういう、イライラが怒っております









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ナカさんから来たメールには
去年のウッちゃんの走っている写真に、俺が考えたチーム名のフォントが加工・合成されていた





ウッちゃんに、電話を入れる




ウッちゃん「ほいほい」


画像見たか?


「うん、ナカさん 相当ノリノリだね(笑)」








耐久って何なのか




少なくとも、俺達はプロじゃない

どっかのショップでもなく、潤沢な資金も装備もノウハウも無い


出来る範囲でやれる事を準備し

友達を頼って、人数を集め

タイヤ交換や
燃費計算された給油や
ストップウォッチで、タイムを測ってサインボードを出す係を決めて

短い練習と予選をこなし、6時間にも及ぶ本戦を
全員で闘い抜く







結果は求める

コケておじゃんにも出来ない




そして、最後に
形の無い何かを得て、持って帰ってもらえれば




チームウェアにしろ
マシンにしろ


みんなの何かを背負って、ピットロードから離陸していく背中と

張り裂けそうな高回転の轟音をあげて、狂ったように車体を震わせながら ストレートを駆け抜けていく姿





それに、ライダーは並では無い

出場する事にしか意義を見出せないような
ヤワな乗り手は居ない
















「塗るか」




ウッちゃん「だな」










間に合いっこないのだ

2人とも、そう思っていたから



だが、お互いの 本当に少ない時間を絞り出して

いくらかの無理をすれば





"出る"

"来てもらう"















だったら さ(笑)




(続










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「よ、よし 出来た・・・」




朦朧とした意識の中で、ナカさんにデータを送り

イラストレーターで、細かい修正をしてもらって 送り返してもらい


そのまま、パーカーの発注先に送信する







完璧だ

俺の中の、2012年現在の"格好良さ"を完璧に具現化した

ネーミング、フォント、配置、色




これは、ちょっと サーキットじゃ見かけない



微妙なオタク臭の漂う空間を払拭するような、チームウェアだ








ウッちゃんにも、報告を と
携帯を取る







ウッちゃん「もしもーし、おう見た見た! ナカさんから送られて来たよ」





反応バッチリだな

うんうん、そうだろうよ




俺から「美学」取ったら、何も残んねぇからな(それも、どうなんだ













ウッちゃん「・・・でさぁ」



ん?







ウッちゃん「今年はやっぱ、今までと体勢が変わって、パツが雰囲気を作ってると思うのよ」





そうなのか?





ウッちゃん「うん、やっぱ ナカさんとかも、このデザイン見て唸ってたし。楽しそうだし」








そっか


で?



















ウッちゃん「バイク塗り替えるから、デザインして」








殺す気ですか







(続













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傷1つ無いな


筑波と岡山で1回ずつ履いただけだもんな




ヘルメットリムーバーと、インナーメッシュが見当たらない



どうすっかなー
ちょうど、メッシュやめて アンダーアーマーの上下にしようかと思ってたんだよなー


あんまり、無駄な出費するのも嫌なんだけど
レーステンションで2時間って、長いしな












それと・・・






























よう

久しぶり










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ミーティング2回目



















「はい!"全部のせ"お待たせしましたぁっ!!」



チーズ、生玉子、脂身、超こってりチャーシュー、魚粉、にんにく、エビマヨ、ベビースター



食への"冒涜"のような まぜそば

だが
「・・・美味い(汗)」




ガキの頃に、怒られたりしながらも やってしまう「食べ物で遊ぶ」の延長のようにも見える
この、火星のラーメンみたいな食い物


スモーキーマウンテンみたいな状態から、ザックザックと箸を入れてかき混ぜ 口に運ぶ




トッピングの全てが、この火星のラーメンみたいな食い物に旨みを追加している

ガッツリズッシリコッテリではあっても、決して気持ち悪くはならない





待ち合わせた単車くんと、談笑しながらも
夢中で食べる








東大宮の『ジャンクガレッジ』を出ると、煙草がなかったので単車くんに1本いただく(コレはちょっと、我慢できそうもない)

久々の"セッタ"を、深々と吸い込みながら ウッちゃんに電話を入れ、ガレージへ向かう










もう1チームの、R1000を駆る「ナカさん」は、元々Hの大先輩



チーフメカと総監督をやってくれる「ノムさん」は、最初にあった時から個人的にかなり好きな人だ

電気屋の経理は仮りの姿で
ヤフオク等を駆使してバイクや車をイジったり 車検取ったり 転売している、CRM乗り
(ついでに、自分でボート持ってるぐらいの釣り好き)



義理の兄(ウッちゃん)に「金は出してやる」と、急遽参戦になったカトーは、3人目懐妊中のヨーコちゃんとダイジローも連れて
久しぶりに会った、6ヶ月目の妊婦は「可能な限り、一緒に行ってやる」と、目をキラキラさせていた
さすが、ウッちゃんの血族である





久しぶりの、F4(MVアグスタ)乗り ターミは 俺が声をかけた
B'zの稲葉似のイイ男なのだが、昔から恐ろしいぐらいに女っ気がない



今日来れたのは、この面子






夜中の倉庫にフラフラと

エアコンの効いた室内で、様々な事柄が決まっていく



宿の手配

車と乗車人数と割り振り
何処で誰が誰を拾い、何処に集合するか
今の所、2チームで20人ぐらいの予定


給油は
サインボードは
食事は


ナカさんとウッちゃんを中心に
事務的な事が、どんどん決まって行く














R1の方は、去年走った状態のまま
どんな熱の入り方をすれば、タイヤがこんな風になるのか



ウッちゃんが導入した「自作・キャリパー外さないでフロントタイヤ交換」システムになっている



それを『単車男』くんが説明される















ブルっ・・・







"来る"ものがある






ウッちゃんは、俺の中じゃ 最もリーダーに向いている人間である

行動力・決断力・勢い・実力・カリスマ・出す結果
全てがケタ違いで




レースやりゃあ、年間チャンピオン取ってヤマハに入るし

電気屋やりゃあ、人の3倍動いて こんなガレージ作れるぐらいに稼ぎ

ラジコンやりゃあ、ついこの前 関東で2位だか3位になったらしい



ラジコンったって、アレだぜ?
いい大人が 惜しみなく、100万単位の資金を投入してやる えげつないヤツ(笑)




ソイツが、5年間も
ある意味では、たった一人で

俺達の6耐を引き継いで、ずっと結果を出しながら 現状を造り上げた



紆余曲折

あの頃の奴等は、もう殆ど来てなくて






でも、今年は俺が居る
戻って来た



あの、およそ『ホモサピエンス』とは言えない、芋虫みたいな寝たきり状態から
5年もかかって








呼ぶさ

任せろよ







難しい
みんな、今の暮らしがある



でも、来た

全員ではなくても、殆どが








そして
誰にも話してない、「ブチ抜き日誌」と「パツキン」のHN(つっても、実は何人かにはバレていて、俺も知らんぷりしている)



そこから






今、俺の目の前で
ウッちゃんと単車くんが

R1のシフトが、逆チェンジになっているのを
どうするか、真剣に話し合っているのだ



単車くんは良い

人として
メカニックとして

それは、本当にボルト1本外しているのを見るだけでも分かる



ウッちゃんは、すぐにそれに気付いた

だから、すぐにガードを解いた





実力のある者同士


そんな、光景を見れるだけでも
贅沢で幸せな気分になってくる


2人共、俺にはもったいな過ぎるぐらいの友達だ





準備に関しては
もう 俺に出来る事はなさそうだった


ちょっと申し訳ない気持ちになりながら、じんわりと進行を眺め


























"お前は、走る事に集中しろ"













ウッちゃんが、背中で

















俺は

コース図を眺めながら
























8年ぶりのあの路面に、意識を飛ばした



(続










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