皆様、たくさんのバトン受け取り
ありがとうございました
こういうの、しばらく無かったけど
ブログを通した交流の1つの形として、たまには楽しいもんだよね
コメント貰って、見にいくのが嬉しくてしょーがなかったです
「キリン」「AKIRA」「パイナップルARMY」「スプリガン」「プラネテス」と
最後まで迷ったけど、コレで行きますわ
ではでは
① タイトルと作者名
「皇国の守護者」 原作:佐藤大輔 漫画:伊藤 悠
② ジャンル
戦記物
③ 個人的偏見と愛に塗れた内容説明
現実世界をベースに、名称や概念を少しだけいじくったSF
実際の日本に酷似した「皇国」
地理的に北海道に当たる「北領」が、ロシアに当たる「帝国」に、宣戦布告無しに攻め込まれる所から物語は始まる
電気の無い 明治・大正前後の雰囲気と時代考証を醸しながら、世界は人を遥かに凌駕する知能と力を持つ「竜」との間に結ばれた『大協約(グランコード)』が秩序を作り
1発ごとに炸薬と弾を込める歩兵銃や騎馬兵が主力の世界で
北領鎮台を護る三万の軍勢は、本隊の本土への転身の為
数倍規模の帝国軍の足を少しでも遅らせる為に
決して勝つ事のない戦いを強いられる
体長3m近い、白いサーベルタイガーを伴う「独立捜索剣虎兵 第二中隊」を率いる"新城直衛"中尉は
類稀なる頭脳と資質を「初めての実戦」の中で開花させながら
最後尾での味方の転身支援という絶望的な戦闘の中で
帝国を撹乱し 時には非情な鬼になりつつ、本土へ本土へと 帰る保証の無い戦闘をくぐり抜け
紆余曲折の末に心を通わせた上官や部下を失いながらも
「猛獣使い」の名で呼ばれ、徐々に敵兵に怖れられる存在となっていく
④ お薦めのポイント
圧倒的な物量を持つ「帝国」に対し、数において劣勢の筈の「皇国」が持つイニシアティブに
「神秘」が持って来られている所がスパイスになり、展開を読ませなくしていて面白い
(※本来、俺は戦争物とかは全く興味無い)
額にメタルを埋め込まれ、遠方の索敵や通信を可能にする「道術」を使う道術師は
少数ながらも、あり得ない待ち伏せや回避や奇襲の場面を作り (だが、無理が生命力を奪い、皆死んで行く)
人間の争いに係る事は無いが、実際に存在し怖れられる「竜」と新城との偶然の出会いが、後に大きく影響しそうな伏線を持たせ
戦闘において、敵や馬に恐怖を与え
騎馬兵ですら蹴散らすサーベルタイガーも、きちんと死傷し 数を減らして行く事による
先の読めない戦況の変化
お互いの「お国の事情」や、登場人物達の キャラの立った葛藤や化かし合いや心意気の描写
希望と絶望が、ジェットコースターのように入れ替わる中での 決して嫌な気分にならない
絶妙な一本の「不屈」
血の沸き立つ戦闘・心情の表現と、リアリティ溢れる「武士道の強さ」「動かない数の優位」のバランス
⑤ 納得行かないポイント
何か、原作者がごねたって?
"20年に1つ"の名作潰しやがって
死ぬまでに終わらなくても、他の漫画一切買わなくなっても
絶対に買い続けたのに
⑥ 一番好きなシーン
新城「現状は・・・
どう、控えめに見ても 地獄だ
僕は、平気だ
故郷のようで、心休まる
それに
僕が稼がねばならぬ時間も、少し残っているしね
しかし、君らに付き合えとは___」
猪口曹長「大隊長殿
地獄で迷子になるより
いかれた指揮官と一緒に 鬼どもと一合戦の方がましです
御命令を」
新城「分隊横列 打方用意」
⑦ 一番好きなキャラ
まあ、素直に「新城 直衛」だよな
頭の回転やセンスの良さと
裏腹の臆病な凡人さを揉み消す"責任感"
男の鏡だよ
⑧ 何故、その作品を選んだか
未完で5冊しか出てないからかも知れないけど
個人的に
1つも不満がない・1つもつまらない話が無い漫画って、実は他に無いんだよな
絵柄 話 セリフ リズム バランス 展開
いろんな漫画読んで来たし
大好きなのもいっぱいあるけど
今、敢えて上げるなら
コレだろうな と
みんなありがとう
また、何か考えるから
遊ぼうね(笑)
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