すかいうぉーかー -43ページ目

すかいうぉーかー

CRAZY=SPELL−BOUND






































































ちょろいもんっすよ (文春のハナちゃん風に)






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はい

本日で今年も終了と相成ります




なんつーか
後半に「6耐」「オフ会」「R1のバックステップ+ストレート管化」「ツナギとブーツ購入」と、立て続けに色々来たもんで
忙しくて充実した年になりましたね



菅生なんて、これっきりのつもりだったのに




でも、まあ
サーキットもせっかくの流れなんで、可能な範囲で真面目にやってみようかなと

何事も、きっかけとタイミングな人間だしね







来年、九州行くのかどうかも まだ分かんないけど

まあ、行けたら またみんなに会えるしね



分かんないってのは、Gさんがノルマこなせるかどうかなんで



俺も、サンジも その辺うやむやで済ますほど優しくもないですから(笑)










さて、今日は幕張に行って来ますんで
更新はこれで最後でございますよ




仕事もプライベートも、着実に一歩ずつ

この辺、昔と違うなと感じてます



やっぱ、ちゃんと大事な物を選び取るんだから
順番や やり方もちゃんとしないとね








では
皆様






























良いお年を








2012.12.31


パツより
















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駅前なんて、すっかり変わっちまってるのに

名前と看板だけは同じだった




もう、20年近く前なのに

こんなタイミングで、ここに立ってるなんて








人生ってやつは

面白い







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スマホに『MT2』(2ちゃんの人気スレをザックリチェックできるアプリ)を入れてるのだが

これがまあ、俺みたいな面倒くさがりには 逆に暇つぶしに持って来い







今日も、適当に開いて斜め読みしていたのだが

どうやら何処かでコスプレのイベントをやっているらしく



かなりの量の写真が載っていたのだがドレが何のコスなのか、も 全然分からないのである









昔はな~

今みたいに、漫画も細分化してなかったし 住み分けみたいなのも無かったもんなー








大人になって、バイクに出会って
段々、仕事に本気で取り組むようになって


まあ、なんやかんや疲れて 夜遅くに帰る生活をしていると
何つっても、まず 細かい娯楽から遠ざかる訳で




漫画も音楽もテレビも映画も

ほんの僅かな空き時間で、手を伸ばすには ちょっと油っこいというか

やっぱ、集中する性質だから ドッカリ腰据えたいんだよな






スマホ適当にイジってってのが出来る事すら、どんだけ有難いか





段々、本当に大事な物だけが残って 後はふるいにかけられていくんだな と




バイクはね

もう、当分やめるつもりも無いし


きちんと休みの日を1日当てて

好きな時間から 好きな所へ 好きなペースとルートで行って 好きなタイミングで 好きな食事をして 好きなスピードで 好きなだけ




そこに生活のリズムを持って行く
休みの日に、それだけは楽しめるように

多分、サーファーとかと同じなんじゃないかと




そこに向けて、アパレルや装備を揃えたりするのも2次的に楽しんで

整備したり、消耗品を換えたりも






1人で居ると

ただ、それだけができれば
今までにやって来た、バイク以外の アンテナに引っ掛かった諸々が疎かになっても、全然平気なんだな これが









それでも、漫画も音楽も 未だに好きだけどね








































コレは分かるが












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現場から直帰になり

ちょうど帰り道にNapsがある事に気が付いて、寄ってみた





冬の夜空の中でも煌々と水銀灯が灯る 入口前の駐車スペースを見て、軽い安堵感に包まれ
空調の効いた店内に入ると

所狭しと並んだバイク用品の列に、久し振りの高揚感の"無さ"に懐かしさを覚える





相変わらずなアパレル類を横目にスルー

マジックテープがイカれた ネックウォーマーの代わりを1つ取り


そのまま、グローブが雑然と並んだコーナーへ








ツナギとブーツは買った

グローブを買っていなかった


バイクを除けば、人生でも最大に高額な買い物だったので
グローブぐらいは、適当な奴をおいおい探せば良いかと思ったのだ


いかにもレース用な感じの1角の前に立ち
ザッと視線を走らせる








「ウン。やっぱり無ぇな(笑)」




アンテナにひっかかるのが だ

だが、それはあくまでも"見た目"の話しである


元から期待はしてなかった
どうせ、草レースの世界自体が 俺の好みとは逆行したデザインの世界なのだ




車体は別として
自分が身につける前提で考えるなら、装備品やらなんやらで良いと思ったのなんてロッシ関係だけだった

最近は、MONSTER-YAMAHAなんかは かなり格好良いけど
あんなもん、市場に降りてくるのは 何年後か分かったもんじゃない(一応、グローブはあったが✕)







アルパインスターだの、タイチだの、SPIDYだの

とりあえず、手近なヤツを手に取ってハメてみる






「・・・オイオイ」



キツい

入口は仕方無いとしても、完全にハメた状態で指の長さは どうやらちょうど良いのに
掌全体が締め付けられる





軽く曲げ伸ばし


話にならない




最近流行りの、第二関節の所のプロテクターがモロに当たって痛いし
アクセルを開ける動作をしてみると、小指側の掌の側面が 不快なぐらいに締まる
こんなんじゃ、走ってるウチに腕が疲れてしまう








だが、ワンサイズ上げると指先が余る



余るのに、同じような部位が違和感を唱えるのは変わらない

値札を見る










「27.000円だぁ?(汗) 」








呆れて物が言えない


確かに、掌の大きさなんてマチマチだろう

だが、この値段でこんなもん買って 1分1秒を争えと言うのか
人体で最も繊細で敏感な、操作の半分以上の割合を占める箇所の装備なのに







他のも試してみる

感覚的には、結構な違いはあった
メーカーやデザイナーによって、考え方が違うのだろうか

だが、大雑把に言えば 操作の邪魔になりそうな面は変わらないようだった







物の値段なんて、需要が少なければ上がる

それは分かるが『GPライダー愛用』みたいな写真と文句を謳ってるのまであるのに
このお粗末さはどうだ




「それだけ、難しいって事なのかなぁ・・・」



5本の指



手首




可動する部分の多さ

プロテクトする役目

せいぜい4~5サイズにしか分けられない事情




その中で、自分の手にピッタリの物なんて






もしくは、革製品である以上
馴染むまで使い込んで、やっとなのだろうか

防護の役目を果たしていれば、そこそこの余裕を持たせて 操作をラクにした方が良い気がするのだが

それとも、俺の手はそんなにデカかったのか






春になったら、買った装備を身に着けて 箱根にでも行こうとは思っている

長年の"主義"には反するが
体を慣らしておくぐらいの事は、やっておかなければ『仕方』がない



だが、その予定であっても
コイツらを買うのには、ちょっと気持ちが動かなかった



まあ、別にまだ焦る事は無い

量販店に何気なく入って探すと、こういう感じである事はよく分かった





だが








もしかしたら、オーダーメイドが1番必要なのは
グローブなのかも知れないと





ちょっと、思ったのだった












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地上7階


ガラスを突き破って夜の闇に飛び出す





向かいのビルの非常階段の踊り場に、重い鐘の音のような音で着地し
振り返りながら背中を鉄扉に叩き付けて、勢いを殺した俺の眼前に、ルビーのように赤い眼が落下して来た






全体重を乗せて、"渡り"1.5mのパイプレンチを振り抜く

5kgの鉄塊が、赤い三角帽にめり込む




「オラァああああああっ!!!」




そのまま薙ぎ倒す

雪のように白い頭髪の中から、真っ赤な血飛沫がグジャリと吹き出す












「キッ」









聴こえるよりも早く宙空へ


ブラケットで壁面に架けられたエアコンの室外機にブーツをめり込ませ
膝を折ってショックを殺し、また下へ













「・・・キッ」






「キッ」




「キッ」







レンガ敷きの細い路地に落ちざま、自分から転がって衝撃を逃がす

間髪入れずに立ち上がったところで
3つの赤い影





「キッ」


床の軋みみたいな不快な声を出すと

地面に着くほど手の長い奴が、知性を感じさせない動きで右手を振り上げて襲いかかって来た


「フッ!」



伏せた頭上を、寒気のする音で 重い気配が突き抜ける





壁が砕けた

よく見ると、袖から赤いピコピコハンマーみたいなのが生えていた
赤黒い血糊と、髪の毛みたいなのがこびりついている




そのまま、後ろの奴の頭頂にパイレンを叩き込み
飛び出た眼球を頭を振って避け
両腕をクロスさせて、袖口に仕込んだパイプソーを引き抜く







「キッ」



「遅ぇ」





ハンマーの先と赤い帽子が、オモチャのように飛んだ

タジマに特注した、タングステン製だ
125mmの鋳鉄管をチーズみたいに斬り裂く





残る1人が、肩に担いだデカい袋から




「げっ!?」







コミカルな2頭身

デフォルメされた恐竜の体を模したソレは
どう見ても、グリップとトリガーとスコープを装備していた



毒々しい、オレンジの光球が
23時を回った二子玉川の夜空を染める







「何処の"良い子"にあげるんだよ!」





走りながら跳躍し、横向きに壁を走って
ソイツの背後に跳ぶ



ビックリ箱のように


螺旋状に血飛沫をあげて、白い髭ヅラが注に舞った








!?











両腕を振って、血糊を払い
ゆっくりと振り向く




「おいおい・・・」







振り仰いだ頭上に、返り血で鼻を真っ赤に染めたソイツの眼があった



赤銅色の体毛


大木のような角



体長は4mをラクに越えている






軽い嘶きと共に、白い息が口腔から漏れ出


草食類には考えられない動きで、口が







「 ナ ニ モ ノ ダ ?」













「 水道屋(笑)」










ユックリと退がり

パイプソーを袖口に戻して、足元に転がった奴の頭からパイレンを「ズルリ」と引抜く



目算で、クチの"開き"を調節

そのデカい角、へし折ってやる







次の瞬間

トナカイが、後方に跳んだ



レンガ畳が、クランチチョコのように 次々と爆ぜる









「遅いっすよ」






「ちーっす」





振り返ると、駐車されたトレーラーのコンテナの上で風姿さんが
細い腕で、対戦車ライフルを構えていた



下には、頭の無いのや 腹から2つに千切れたのが転がっている









「みんなは?」





「駒沢公園で、新種と殺り合ってますよ。フトシさん、ディスティアーレが間に合ったみたいで」










大地が鳴動した


バスケットボールのような、巨大な蹄が アスファルトを粉砕する






よく見ると、後方に

ツリーを模した、青と白のイルミネーションの光の下に
背筋が凍るようなサイズの"ソリ"が停まっていた






「アレの乗車員が、何処に行ったかが問題ですね」



ユニクロのポーチから、重さ3.4kgの弾倉を取り出して装填しながら 2児の母が笑う







「世紀末覇者かっつーの。どんだけ身長あるんだよ」






「黒王号ですねwww あの鹿」















「ブシュルルルルッ」












"トナカイ"が、怒りの声を上げる




















「メリークリスマス」



俺は、心を込めて呟くと









パイレンを構えて、地面を蹴った



















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サンタ狩りネタ、面白いな


そんなに、凶悪な存在だったとは

























100年の長きに渡り、血で血を洗う戦いが連綿と続いてたんだな(笑)




























行くか



関東支部www








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裏榛名は、盆前の僅かな空虚に 静かな夏の朝の匂いを漂わせ

全身を包む風と排気音が トウコのトリップしがちな感覚を優しく包み

圧倒的であった筈の緊張を和らげていた








意外でも無かった


蒼いR1は、ともすれば罅や砂利の浮いた 整備の行き届く筈も無い深奥のアスファルトを
静かで無駄のない加速で立ち上がり

決してリズムを壊さない範囲の速度域から、霧散するようにコーナーの中へと消える



それはまるで、加速も減速も行なっていないかのようで
暴力や強制とは無縁の、静かで巨大な 速度と水量を持った清流のようだった






3年前との、自分の中の「違い」が よく分かる

あの時は高速道
今は、峠道



所詮 "リスク"などと呼ばれているものは
一般的な人間の言い訳に過ぎず


唸るように迫っては過ぎ去る景色も、全身を縛るような慣性も
トウコが愛して止まないR6との間に築いた信頼の前では、漣1つ立たない水面のようだった






(・・・楽しい)





それが、一番意外だった


確かに
鋭さも無駄のなさも、全体を見た視界の中で踊る背中も 全てが嘆息に値する別次元


しかし、決して置いて行かれる事も無く
一定した美しい譜面のように、コチラの不手際で遠ざかりもすれば 最善手で近付きもする






(この人は、アタシと一緒に走ってくれてるんだ)






人殺しも辞さない程のしなやかな強さ

だからと言って、バイクが好きじゃない事にはならない



きっと、一番楽しいスピードで走っている









薄っすらと木漏れ日が路面に浮き始める


片側2車線の、あくまでも右側だけを走るテールは
ダンスに誘っているかのように


トウコは、いつの間にか左車線を





まだ、早い

ブレーキレバーを握る手に力がこもり
フォークのボトムが増え、きな臭い香りが 臭覚でない何かに訴える



少し遅い

体を締め上げる力が増す
解放のタイミングがシビアに
だが、的を射抜いた瞬間に全身を歓喜が突き抜ける





イメージ

寝かせた車体
踏ん張るタイヤのコンパウンド

ジーンズの膝頭 数センチの下に
常温よりも少し低い、硬く危険なアスファルトが流れる緊張



ブラインドの先の、道のリズムから感じ取ったクリップと立ち上がり

ここしか無い、エンジン回転の"張り"と
タイヤで蹴った発射台の感触









(・・・あ )




R1が

実速だけでは無い
様々な美しさを束ねて、奇跡のような速さでコーナーに消える







(そう、



何も見えて無かった)








知った先の

この人だけの"速いと言う事"






自分の走りで、そのコーナーへ


"アタシはアタシの"

それをキチンと創ったからこそ






緩やかなS字の先に、R1がテールを赤く光らせるのが見えた


"こう行きたい" と思ったラインで
S字をカットし

大好きな角度で、走った事の無かった道の コーナーの入り口に跳ぶ



しなやかなサスとフレームが、綺麗に応力をかけられ
縮み・捻じれながら

新緑の奔流の中に、最高の人馬一体で飛び込んで


僅かな孕みを楽しみながら、アクセルを開けて 最高のディティールで立ち上がって行く


















プロデュースなんだ









見て、感じて、知った上での










料理のように

音楽のように




















トウコの右眼から

涙が流れていた



(続







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