すかいうぉーかー -39ページ目

すかいうぉーかー

CRAZY=SPELL−BOUND



























































「わざわざ来たのも、自分なりの"ケジメ"なんやろ?」












































すみませんでした





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「マジか・・・」





よくよく考えてみれば、当たり前の話なのだが

新品のツナギに袖を通し
ブーツを玄関に出して、メットに手を伸ばした瞬間に はたと気がついた










ポケットが無い




俺は、元々 鞄を持たない主義だ

サイフ、煙草、携帯
持って出るのは、せいぜいその程度



だが
1つとして、入れる場所が無い






「こりゃ、何か考えねーと」



タンデムシートの下には、僅かだが収納スペースがある
無理くり押し込んで「バムっ!」と蓋を閉めたが、ツーリングに行く以上これで高速に乗るのだ

サイフは出すし、スマホで地図を確認する事もある









タンクバッグ ?








「いやだあああああああああ」






美学

それは枷





菅生までに、この装備での運転に慣れておくつもりなのだ

今年は、これで 恥を忍んで走りに行かなくてはならない
ツナギで公道など、俺からすれば"下の下"である


兎に角
ウエストポーチなり、なんなり用意しないと
これじゃ、何も出来ない







「・・・お」


だが、R1を出してシートに跨った瞬間に
体を何かが包んだ


何だ、この動きやすさ













正午を回っている

とりあえず20号に出て、中央道から何処か行くか?


だが、道はかなり混んでいた
仕方ない こんな時間から出掛ける方が悪いのだ





ダイネーゼは凄かった

体中のありとあらゆる箇所が、全く制約を受けていない
逆に、ジーンズとかよりも 突っ張りが少ないくらいだ

ちょっとした加速や、車線変更ですら それは分かる



コレと比べてしまったら
前のヤツなんて、ただの拘束具だ



しかも






「・・・やっぱ、カッコイイな(汗)」



信号で停まり、ふと横を見ると
ビルの窓にR1に乗ったツナギ姿が映っていた


何と言うか、物凄くしっくり来た感じになっている

前のヤツとは、馴染み方が段違いなのだ


やはり、こういうのは バイクに乗って初めて表現されるものなのだろう



接骨院の先生に「少し肉付いてるから、3kgぐらい落としな」と言われて 食事に気を付けてたから、今は余計に身体のラインが綺麗だしな






風が強い

渋滞で調布のインターが、一向に近付かない

何かもう、先が見えた



「・・・今日は、やめとくか」




三鷹通りを右へ

深大寺を抜けて吉祥寺に向かう





「・・・お♪」



右カーブ

少しすんなりと



膝曲げのリハビリは欠かしてない
可動域の量は少しずつ増えているのだ



こういう形で分かると嬉しいものである







井の頭公園の脇を抜け、東急の前の信号で停まり
待ち行く人々の微妙な視線に苦笑いしていると

信号が変わる直前に、綺麗なお姉さんが慌てて小走りで渡って来た







ポロッ













横断歩道の上に、スマホが落ちた

衝撃でカバーがとれて滑って行き
本体はR1の真ん前に



しかも、本人は全く気が付いていない

クラクションを












「ぷひ、ぷひー」







なんだよこの小さい音!!(怒)

バッテリー換えたばっかなのに!





そのまま、東急の中に入ろうとするお姉さん



「おいっ!!!」




周りがこちらを振り返るぐらいの大声で叫んだが
気付かず行ってしまった


何か、一部始終に気が付いた奴等が
みんな俺を見ている




「・・・。」

溜息混じりにスタンドを下ろし
スマホを拾うと、何か魚屋みたいな兄ちゃんが カバーの方を拾って 俺に差し出す


「やっぱ、俺なの?(苦笑)」






もう、面倒くさいので R1を車道のど真ん中に置いたまま、東急の中に
車は通れる、駐禁は知らない


俺のあまりの落ち着きに、誰一人として文句を言う奴も居なかった

つーか、「ワタシ、持って行きましょうか?」ぐらい、言える奴は居ないのか






ああ、歩き辛い



何で、こんなめんどい格好した人間が
バイク停めてまで、百貨店の中に入って行かなきゃならないのか







一斉に、視線のレーザービームが俺を射抜く








無視








受付が見当たらないので
目の前の 俺を宇宙人のように見ている化粧品売りのネーチャンに、メットも脱がずに話し掛ける




「受付って、あります?」




「あっ い、1番向こうに」





(・・・はあ)



目を閉じて溜息をつくと

そのまま、ガラスケースの上にスマホを置く


「コレ、ここに入って行ったお姉さんが落としたんで」



































帰り際に、煙草が吸いたくてコンビニに寄ったが

たかが、缶コーヒー買って 煙草吸うだけで一苦労








変な試走であった





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『佐藤英五死去、フリースタイル界は悲嘆』










★佐藤英五選手がバックフリップ練習中の事故で死去。モトクロス・フリースタイル界が悲しむ。


来週、メキシコで行われるX Fightersに向けての最終調整中であった。




★世界最強の1人

佐藤英五選手は1978年10月30日生まれ。2000年にフリースタイルを始め、世界の頂点まで上りつめ、サーキットでも愛嬌と優しさに満ちた勇気ある偉大なサムライであった。


2003年には日本人で初のバックフリップを成功させ、その後は高難度の技を得意とし世界最強選手の1人にまで登り詰めた。



2006年からはX-Fightersの12選手に選ばれ

2009年には最終トーナメントで準優勝まで勝ち進んだ。




しかし試合のリザルト以上に、英五選手のアリーナ内外での微笑みとスタイルが皆の胸に残ることだろう。


(日本語翻訳:moku / 伊語記事:2013年02月28日 Motociclismo記事より抜粋)

















初めて観たのはお台場




臨海副都心の巨大なアスファルトの上に造られたジャンプ台


既に錯誤感の漂い始めていた蜂の羽音が、潮の香りを含んだ風に乗って響き渡り

数回の、アイドリングの如き小ジャンプの後に
NOFXの爆音と共に始まった『狂乱』の宴
















見上げても尚足りない宙空を、200kgの人馬が高々と舞う

命綱も身体の保証も何も無い
だから価値がある






とんでもない高さからのパンケーキが口火を切る

昔からあるが、俺の1番好きなトリックだ





ダブルナック

ノーフッター



徐々に、ライダーの体が車体から離れる時間が増す


テールに掴まるだけだったり

完全に車体から離れて、大の字になったり







それを、僅か2~3秒の間にメイクする



初めてインディアンのダブル観た時は
背筋が寒くなった






観客のボルテージと共に、ライダーの熱も上昇して行く






高速・高空のスーパーバックフリップ


飛びながら
進みながら
落ちながら


それは、真後ろに回る

しかも、折り曲げた両足をハンドルにかけて





会場全体が爆発する









Redbull

X-FIGHTERS








スペインの闘牛場で

ギザのピラミッド前で

南米のコロッセオで






言葉の要らない、そのショーは

問答無用で、世界を沸かせる











そして 彼は




その中で、トップクラスに上り詰めたのだ










"この国で"なんて




























本当に

つまらない測りなのだ






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唐突に弾けた



流れ始めたのだろうか


様々な事が、自分の体を透過しながら 人生を形作って行く中で









考えるよりも先に開けた アクセルの先で起こる事を、流れのままに走り抜けるような歳月から


大きく重く、受け流す事も出来ないような 圧倒的な力に
質量も慣性も、全てのエネルギーを圧死され



それでも
何があっても、絶対に向きを変えなかった視線の遥か先に どうにか見失わずにいた微かな『光』




どれだけ近づいたのかも確かめられない鈍足にまで落とされたスピード



それでも、ゼロでさえ無ければと
見えもしない"ソコ"に向かって




たくさんの物を失い
ボロボロになってすらも


一度しかない自分の『道』を、迷う事なく進み続けた先で
それは、全く新しい 幾つかの光を見つけながら





長い寒気を越えて


1番大事な物を取り戻した影で










「・・・そうだった」





アナ「え? 何?」










「忘れてたんだ。


俺、"ゲーム買う"とか言ってる場合じゃないんだよ」















肉体も 感覚も

何よりも、「気」は貯まっている





R1は、何よりも優先される
俺の人生そのものだから


届いた瞬間には 手を伸ばして掴んだけど



























出会いと別れの季節ってな




そろそろ イイ頃合いだ











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なんだよ

俺、今日は休みで












焼肉屋?

仕事が無いから みんなで来てるから来い?












その個室に入った瞬間に、みんなの『目』で分かった



みんなにとっても、社長にとっても

今までに星の数ほど辞めて行った奴等とは、違うんだな と




ウチの会社で、引き留められた奴なんか 居なかった筈だ














さあて

























来月から、大変だ (←新しい部署みたいなの作って、任せられる予定)















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Google glass凄いよねー



あの自分視点での、あのさりげなさ

完全にスカウターだよ




あれ、バイク乗りとして見たら マジでナビとして使える

大きさの問題があるからさ
もう、情報は逆にシンプルでイイんだよ



目的地とルートは、停止してる時にスマホでセットしてさ
別にGPSだ何だはスマホでやればイイじゃん?

現在地と移動速度をリアルタイムで計測して
Bluetoothでグラスに飛ばして



例えば、俺が乱さん家に高速で行く時に270km/hで走っててさ
いや、そんなには出さないよ? 出さないけどもさ 出さないってば


んで、分岐の手前10秒前とかに
左なら とか、それだけでイイのよ
淡い半透明で、高速で点滅とかしててさ

どうせなら、右なら とかね

色も分けて








何でか? って












余所見してる暇無いのよ (笑)





んで、音声で「○□×ジャンクションを左 △◎●方面」とか言ってくれれば バッチリ



視線を移動させずに、確認出来る

これが、1番重要な訳で



0.01秒で済む情報で
最大限の効果






逆に、レースなんかだと
ラップタイムや順位やフラッグなんかが表示されてもイイよね


何処そこのコーナーで転倒・オイルあり とか




あんましデジタルになっちゃっても、昔からやってる人には色気が無いのかも知れないけど

実際、アレは かなり危ねー状況だからね




コレだけで未然に防げた死亡事故だって、幾らでもあるんだから






きっと、この先 いろんな凄いアイデア達がアレで新しい世界を切り拓いて行くだろうけど




















とりあえず、単なる簡便ディスプレイとしてだけでも

凄い事だと思うよ(笑)










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世界記録クラスのムース(ヘラジカ)



何か、調べてみたら出て来た






肩高2.5m

角の幅は3.6mだって







未だに、アメブロへのリンクの貼り方が分かんねーんだけど

YouTubeに『world record moose shot』って動画もあったよ








いや、もう

ときめくときめく(笑)










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「仙骨周辺にカイロ貼っちゃダメ。 貼るなら左右の鼠径部」





俺「金額、倍ですやん」









※俺が絶大な信頼をおいている接骨医さん



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「ありがとうございます。 また、バイクに乗れるとは思いませんでした」






「いや、俺 なんもしてないですよ」










乗る者


降りる者


待つ者





焦がれる者


寄り添う者


眺める者






羨む者


恐れる者


否定する者




執着する者


依存する者


流れる者






走り去る者



共に走る者

















俺は



何者になるのだろう









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うん、コレでイイんじゃないすかね





モトさん「マジすか」









各部のヤレ・汚れ・傷をチェック

ハンドルストッパー、ボルト類の腐食

ホイールとステムのベアリング、前後サスの動き

キャリパーも、引き摺りは無い






エンジンをかける

メーカーの分からないチタンのフルエキから、断続的な芯の太い音が鳴り響く


油温計が上がるのを待ち、ジワリとアクセルを捻る

乾いた破裂音
レッドは16000だが、一気に開けると 途中でゴボついて上昇が止まる

キャブのセッティングも合ってないだろうし
開けて掃除してくれるなら、ガスケットとインシュレーターも換えてもらった方が良さそうだ


ナンバーは無い
店の駐車場で、軽く乗らせてもらう


加速
ブレーキ
サスの動き






モトさんは、まさに固唾を飲んでコッチを見ている


昔を思い出す






(なんて、たくさんの事が分かるようになったんだろう)














結局、何台見ただろうか

コレは、その中では1番良いと思えた



逆に言えば
コレ以上の物は、簡単には見つからないだろうと



サーキットで全開にするならば
いろんな所をやらなければならないが


後から整備出来る問題ならば、それでイイだろうと





カウルが中国製で、スクリーンがFZRだけど

そこは、ご愛嬌



肝心の車体は





俺は、正直
メカの事はそこまでは細かくは分からない

でも、ノムさんやカトーがいる以上
きっと大丈夫な気がした



後は、このRVFその物が 悪い物には感じない

保管・使用状態が良かったのが
全体的な雰囲気に現れているように思えた





間違いなく
愛されて・理解されていたマシンだ











結局、俺1人が付き添いの日になっちゃったけど

一応、俺が軽く乗ってみてだし

偉そうに言うなら、長年の経験からの直感も



他のなんか、エンジンもかけられなかったからな



この年式のバイクを買うってのは
こういう事なんだな と







キャブ調整・フォークオイルは、コッチでやった方がイイな

マフラーなんか「パンパン」火ぃ吹いてるし





生まれて初めて乗ったけど

個人的には
フロントのマスターと、リヤショックぐらいは換えたいかな


でも、それはまだ先の話だ




モトさんは、間違いなく お前を愛してくれる

だから、一緒に成長して行けばいいさ








そして




































モトさん



ようこそ、"こちら側"へ








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