小学校の奴等と久しぶりに飲んだ
俺は卒業と同時に引っ越してしまったので、実に四半世紀ぶり
女子連中が俺を見て「ええええええっ!?」
なんだよ

問題児といえば問題児だったような気もするが
まあ、それはイイ
地元に残っている連中は、しょっちゅう連絡を取り合っているらしく
単なる同窓では片付かないぐらいに仲がいいみたいだった
しかも、気持ちの良い奴ばかりだ
2組しかなかったので、知らない奴なんかいないような感じなのだが
この雰囲気は、ちょっと不思議な感覚だった
暖かくて優しい
20年以上ぶりの俺に対しても、何の壁もない
この歳で、なかなかこういう時間ってのは持てなくなっている事に、今更ながらに気付かされる
勿論、1人1人の性格もあるだろう
何というか、みんなあの頃に戻りに来てるってのもあるのかも知れない
純粋に、楽しく、仲良く
それだけでは居られない、社会の荒波
失敗
挫折
人生
みんな、きちんと生きている自信が眼力に出てはいる
だが、何も無い訳もないだろう
今だけは
そんな事は考えなくて良い
そういう時間なんだと思った
人と人が仲良くなくてイイ訳などないのに
そうも行かない大人の世界
別に、俺だって友達が居ない訳でも無いが
俺にも「帰る場所」があったんだなと
ふわりと感じさせてもらった