すかいうぉーかー

すかいうぉーかー

CRAZY=SPELL−BOUND



 



 








ありがとうチバ





















































 






本当にありがとう

 


お疲れ様

 






 


 








耳鳴りがする






ごうごうとなぶる
蛇皮のようにザラついた海風が


温かみの無い革の黒い袖口を擦り上げる






傍らには白い影が


眼を閉じて、じっと気配を隠すように

ただ命令を待つだけのように








辺りを鈍く浮かび上がらせる雪の光

鉛色の空がぼんやりと明るい





空々しい闇に浮かび上がる巨影は

苦しげな低気圧の微かな境界を静かに照らしながら、何も言わずに佇む









靴底から蛇のように這い上がって来る冷気

膝から下が針金のようだ






まだ左腕の痺れが取れない








目の下まで上げたマフラーの端を肩にかけ直し



























また、ポケットに手を突っ込む





























始まった

 

 

 

繋げてくよ

 



























 




















4月にエンジンが逝った
周りからは「酷使し過ぎだ」と



当然のように、直す選択肢を取った
初めてじゃないだろうか



コイツ以外の選択肢が無いのだ







どうせなら、より “ヤバく”

もう1台買える金をブっ込んだ


















もう、最後までコイツで行きたい






Panigale899(改)955 「PENETRATOR」


955cc
乾燥重量176
原動機形式 スーパークアドロ
最大トルク102N
最大出力150ps









コロナウィルス


自粛


してたけどね


まぁ、ソロで誰とも喋らず帰って来るのが殆どだから


























今年の備忘録ってとこで