年に一度のオーバーホール | サイクルショップ“BOUNCE”のブログ  

年に一度のオーバーホール

ロードバイクのオーバーホールのご依頼をうけました。

DISCブレーキがあっという間に主流になり💧

まぁメーカーかDISCブレーキのロードしか作らなくなったのでユーザーの事なんて無視してるので新車を買おうとするともうDISCブレーキしかない状況😂

そんな中年に一度ご依頼を受ける完全紐なロードバイクTIME‼️いゃ〜カッコいい^ ^


パーツを全て外しフォークも外しまずはヘッドのクリーニングとグリスアップ、シートポストも抜きます。

年1ぐらい抜かないとカーボンとは言え固着してなかなか抜けなくなる事もあるので。

後はフレームを磨き上げコーティング^ ^



パーツ全部外し洗浄!ペダルにガタが出てると言うのでこちらも後ほど調整グリスアップ



ホイールにもガタが、圧の調整してもグリス入れ替えてもダメ🙅‍♂️フリーボディもゴリゴリだったので全てのベアリングを交換!

フリーボディのベアリングも外したのですが、ガタの原因が分からなかったのともう10年経ってるホイールなのでボディ交換^ ^







ブレーキシューを交換する際 カートリッジを外して交換する人もいると思いますが、その際ありがちなのがブレーキシューの位置!

正しい位置に付けないとホイールを壊す可能性大です。



こんな感じにリムの上端から1.5〜2ミリぐらい下がった位置に設置しましょう^ ^



あと、分かりにくいですがトウインの調整も大切です。

少し角度付けないと音なりの原因にもなります。

特にカーボンは下りとかでブレーキかけるとキィィ〜〜とか凄い音する時がありますがこれはトウイン調整がちゃんと出来てない可能性があります。

ブレーキシューの3分の1後側とリムの間にキャッシュカードぐらいの厚さのものを挟み 簡単に言うと少しハの字にしてあげるわけです。




完全です。

ホイールガタ ペダルガタも無くなり、経年の傷以外は新車以上の性能を出してくれると思います😊



年に一度のオーバーホールでバイクも長持ちするし、なにより命を預けてるわけですから、ご自身で出来るならよいのですが、難しい場合はお持ちください^ ^

フルオーバーホールはそれなりのお値段はかかります 毎年は無理なら年に数回の点検で具合の良くないところをみつけられるかも知れませんので何か調子悪いなと感じたら手遅れになる前にお持ちください‼️

有料にはなりますが点検整備いたしますよ〜