水曜日個人練習速く安全に下る! | サイクルショップ“BOUNCE”のブログ  

水曜日個人練習速く安全に下る!

早朝5時は涼しくて、とても走りやすいです!
でも1時間もすると急に気温上昇ヤバイ暑さになります。

朝練で乗り込むなら  4時起きかな?
まぁ、レースは雨の日もあるから雨の日も乗っておかなきゃと言う人もいるなら、酷暑の日も乗っておかないと暑さに慣れないし水分補給や色んなこと学べますからね
とは言うものの 気を付けないと雨のライドより危険‼️
さて、それはさて置き 皆さん下りってどうやって下ってますか?
一生懸命登った後の下りは気持ちいいですよね!
そんな下りを怖がってブレーキを常にかけながらユックリ下っても楽しくないし、カーボンホイールとかだと熱で壊れてしまうこともあります。
下りは安全に速く下れたほうが楽しい!
ここで少し自分の下りテクニックを 教えます。上り遅いくせに下りだけ速くても仕方ないと言われそうですが(笑)
コーナーの多いテクニカルな下り皆さんどうやって下ってますか?曲がる方と反対の足を下にしてその足に体重かけてコーナーに入っていませんか?
少し前まではそう教わってきたのではないでしょうか⁉︎
実はこれ、あまりよろしくない曲がり方
下りコーナー手前まではブレーキはかけない、コーナー手前で十分に曲がれる速度まで減速して、クランクは常に水平を保ち
基本はリーンアウト!
リーンアウトとは バイクは寝かせ上体は起きてる状態です。
この状態でコーナーに進入するのですが、この時 コーナーの反対の足が6時の位置にあり外足荷重になっていたらどうでしょう?
コーナーでリーンアウトでバイクを寝かせてタイヤの接地面中心にあるはずの重心が外に外にと逃げてしまい一番美味しい所のグリップ力が逃げてしまいます。
これでは、速く下れるわけないですね!
自分の場合、あくまで自分の場合ですが 
下りはまっすぐは前回漕いでコーナーギリギリで極力スピードは落とさず減速  ペダルは水平を保ちコーナーの反対側の膝をトップチューブ押さえ込み、モーターサイクルで言えばニーグリップと言えば分かりやすいかな⁉︎
そうする事でバイクはインに切れ込み寝かせたバイクのタイヤの中心に常に真上から荷重がかかり安定して速く曲がれます。
そして、コーナー立ち上がりで漕ぐ!
下りでペダルを水平にしてコーナーにリーンアウトで入り外足ニーグリップ 更にイン側の踵を内側に押さえ込むと更に鋭くコーナーに切れ込む事が出来ます。
狭いテクニカルな下りで対向車が来ても、バイクは膨らむ事なくキープレフトを保てます。

ここまでくるには、かなりのスキルが必要ですが!

あっあと路面状況にもよります。
ウエット路面ではまた違ったりしますね!
クリテリウムなどのコーナーの多いコースでいかに速くコーナーを抜けるかでアドバンテージがかなり変わってきます。
落車も減るのでは?
いきなり下りで練習というのもリスクがあるので平らな広い場所でコーンを置いてスラロームの練習とブレーキキングの練習  体重移動によるブレーキンング時のトラクションのかけ方とか色々やってスキルアップを目指しましょう‼️
最後に レース思考向けと付け加えて起きます一応‼️
この記事はあくまで自分の考えに元ずくもので正当化するものではございません。
いろんな方々の色んな考え方がありますので 記事に関してのご批判 クレームはお受けしていません(笑)ご了承くださいませ。
暑さが続いてますので熱中症には注意して練習に励んで下さい。
誤字脱字ご容赦ください。