ご無沙汰しておりました、パッソちゃんのエンジン載せ替え作業…
ついに完結編です!
前回に続いてマウントの強化剤を流し込んでいきます。
カスタードクリームが胡麻プリンみたいな色に変更されてました。まあどっちでもいいけど。
マスキングをして計量して流し込むだけのお手軽な作業のはずが、見事に失敗します(笑)
まず、画像右上の計りが駄目で、液を継ぎ足していっても目盛りが動かないときがあって、結果かなり多めに作ってしまいました…。まあいいけど。
そしてエンジンマウントは反対側にも注入の必要性があることに気づいて、残り少ない液を全て使って調合して注入するも、今度はマウント本体にあった水抜き穴に気づかずマスキングを忘れたために胡麻プリン(固まる前)がそこから溢れて意味のないことに…。やっちまった。。
もう材料の残りがないからプリンは作れません。かと言ってもう1セット買うなんて馬鹿らしい。
悩むこと数日。
そうだ、余ってたボデーシーラーを入れてみよう!
ボデーシーラーは固まるとゴム状になるのでまあ代用にはなるだろうという浅はかな思いつきです。
とりあえずこれでマウント強化作戦は終わりで、あとはエンジンを付け替えATごと積みます。
抜くときと違って載せるときは、ちょっと位置調整が難しかったです。
マウントのネジ一本ナメらしたのはナイショ(笑)
ホース類は一度外すと漏れやすくなるので、全て交換。
パッソという大人気車種なのにこんな部品を在庫してない◯ヨタさん、大丈夫かい?
ちなみにロアホースはなぜか寸法が合わずに3センチほどカットしました。もしかして上下間違ってない?という先輩の言葉は聞かなかったことにします(笑)
オイル類と水入れて、念の為ヒューズ抜いてオイル回してから始動!!
ゴキゲンに1発始動でした!
チェックランプなし、暖気も問題なし、各部漏れなし。
中古エンジン初めて買いましたが、問題無さそうで安心です!
臨番付けて、いざ試乗へ!!
あ…振動ヤバいな、これ……。
3気筒のバランスの悪さをナメてました。ボルトもナメたけど(笑)
胡麻プリン恐るべし。2号機にも同じ硬さの入れてますが、これほど振動がすごいとは…。
とてもじゃないけど人は乗せられない(笑)
出だしの時の振動が特にアレで、逆にちょっと楽しく思えるぐらいです(笑)
まあともあれ、試乗でも特に問題なく走り、作業完了です。
いつかまた乗るからね、パッソちゃん!
あ、ATオイルを計る時はエンジンをかけた状態でやるんですよ皆さん!(念の為ググッておいて良かった(笑))
さて、取り外したエンジンですが、捨てようと思ってたところネットで面白い写真を見つけたのでそれをマネしてみようと思ってます。