また食糧配給 | 夢老い人の呟き

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一昨日またまた食糧の配給がありました。

 

前回はバランガイ(日本でいえば村のようなものでしょうか)からで、サブディビションの前まで届けてくれました。

新型コロナの長いロックダウンでこういうのには慣れているようです。

 

 

今回は市からの配給で、嫁さんたちがコンベンションセンターまで取りに行ってきました。

ちょっと足が不自由な私は例によって留守番です。

 

食糧配給とはいってもちょっとしたイベントみたいで、大分楽しんできたようです。

こちらの政治家はサービス精神が旺盛なのでしょうか、この人は副市長らしいですが住民とこのように気さくに写真をとっています。

手前にちょこっと写っているのが義母ですが、この国で一番強いのはシニアで、それもローラ(おばあさん)は最強です。

もちろんローラもツーショットで、それもアップで撮ってきました。

 

 

こういう住民との距離の近さもあってか、フィリピンの選挙の投票率は80%と日本の倍近いです。

もっとも誰を支持するかでエキサイトする事もあるようで、投票日の前日と当日はアルコール・バン(Alchol Ban) で、この二日間はお酒を売ることも買うことも飲むことも禁止です。

 

政治に関心ありそうには見えないし、物事に拘らず寛容なイメージのフィリピン人ですが、こと選挙となると酒が入ると喧嘩になることもあるようです。

逆に政治に文句は言うが投票には行かない日本が異常なのでしょうか。

 

 

今回もらってきたのはこれで、二家族分ですが我が家は4世代・二家族です。

 

これだけ有れば暫くは食いつなげそうです。

 

贅沢を言わなければ、この国では食べてゆくのに困る事はなさそうです。