9.11同時多発テロ ビル崩壊のメカニズムと陰謀論 | 夢老い人の呟き

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2001年9月11日、イスラム過激派アルカイダによって4機の旅客機がハイジャックされ、標的の施設に体当り攻撃しました。

  1. ボストン発ロサンゼルス行きアメリカン航空11便(ボーイング767-200ER);午前8時4640秒、ワールドトレードセンタービル北棟(WTC1)に衝突。
  2. ボストン発ロサンゼルス行きユナイテッド航空175便(ボーイング767-200ER):午前9時02分59秒ワールドトレードセンタービル南棟(WTC2)に衝突。
  3. ワシントンDC・ダレス国際空港発ロサンゼルス行きアメリカン航空77便:午前9時37分、国防総省本庁舎(ペンタゴン)の壁に衝突。
  4. ニューヨーク発サンフランシスコ行きユナイテッド航空93便は国会議事堂かホワイトハウスが標的と推測されるがペンシルバニア州ピッツバーグ郊外に墜落。

このテロ攻撃により事件当時ワールドトレードセンタービルに居た民間人2,192人、消防士343人、警察官71人等、被害者2,977人 + 実行犯19人が死亡しました。

 

政治的な背景については不確かな事が多いので省きますが、このテロやWTC1、WTC2、WTC7の崩壊がアメリカ政府の自作自演であるとの陰謀論が拡散されていますので、平和と鎮魂を願いこれらのビルの崩壊のメカニズムを紹介したいと思います。

 
WTC1(北棟)、WTC2(南棟)の崩壊

 

WTC1、WTC2はシアトル市のスラム街で生まれ育った、日系2世の天才建築家ミノル・ヤマサキ氏によって設計されましたが、じつに興味深い独特な構造となっております。

 

構造上の特徴としては次の写真とその下の図にあるように、エレベーターや階段が配置されるインナーコアと、その外側のフロアと、そして外壁に分かれています。

 

そして柱はインナーコアと外壁のみであり、オフィスなどが配置されるフロア部には柱は全くありません

また外壁の柱(ボックスコラムと書かれていますが)は驚くくらい華奢に見えます。
この多数の外壁の柱によって、遠くから見るとまるで窓が無いように見えます。

 

 

 

次は図示したものですが、黄色はフロア部水色はインナーコアです。

柱は水色のインナーコア部に太い柱外壁に点々で示されている多数のボックスコラムがありますが、黄色のフロアー部には柱が全くありません。

 

 

■外壁とインナーコアを繋ぎ、フロアを支えるトラス

そしてインナーコアの柱外壁の柱の間は図のようなトラス(床のジョイント)で繋がれ、このトラス構造のジョイントがフロアを支えるとともに、細くて長い外壁の柱の位置決めをしています。

 

 

トラス(床のジョイント)はもう少し正確な図ですとこのようになっています。

 

この構造をご理解の上、次の動画をご覧ください。

 

なお、この構造ゆえに大量の航空燃料による火災で、床を支えるトラスが熱膨張と強度低下で変形し、外壁の柱が座屈する際、外壁の柱は内部に向って崩壊、周囲への被害は最小限となりました。(次の動画の3分32秒からをご参照。)

 

 

 

 

また衝突時の内部をシミュレーションするとこのようになります。

 

 

 

WTC7(7号棟ビル)の崩壊

 

このビルの崩壊も陰謀論者による政府の内部犯行説に使われますが、これはどうもアメリカで二番目に視聴者の多い外国語ニュースチャンネルであるロシア・トゥディ(RT)発のようです。

つまり陰謀論が陰謀ということでしょうか。

 

Apr24.2016

The majority of people DO NOT believe the official 9/11 story.  The evidence is there for everyone to see.  It’s a testament to the power of the media and the manipulation of the government that there hasn’t been a mass uprising on a global scale.

大多数の人は、9/11 に関する公式の話を信じていません。 証拠は誰でも見ることができます。 世界規模で大規模な反乱が起きていないのは、メディアの力と政府の操作の証拠だ。

This is just a short video by Russia Today (RT) with some clips which prove 9/11 was an inside job.  It’s been confirmed even by the government that they have done something very similar in the past… all you have to do is Google ‘operation northwoods’ and it’s there for everyone to see.

これはロシア・トゥデイ(RT)による短いビデオで、9/11が内部犯行であったことを証明するいくつかのクリップが含まれている。 過去に非常に似たようなことを行ったことは政府によっても確認されています…グーグルで「ノースウッズ作戦」と検索するだけで、誰でも見ることができます。


引用終了

 

このRTの動画で特に注目して頂きたいのは、4分58秒からの第7ワールドトレードセンタービルが崩壊するシーンです。

 

RTの動画と比較するために、2009年に公開されている“NIST( National Institute of Standards and Technology:アメリカ国立標準技術研究所)”の動画を紹介します。

  • RTの動画の4分58秒からと、NISTの動画の15~25秒をよ~く見較べてください。
  • 何か違いがあるのが分かりますか?
  • 分からない方は15秒のところでビデオを止めて、屋上の左側をRTの4分58秒と比較してください。

 

実はRTのビデオにはNISTの解説ビデオの15秒~25秒の映像がありません。

  • この映像は事件後8時間も経ってからの出来事で、WTB7は7時間も内部で激しい火災が続いています。こちらからでは健全なビルのように見えますが、別の角度からの映像を見ると激しい火災にさらされていることが分かります。
  • そしてNISTの動画の屋上左側のペントハウスを見れば、屋上が内部から崩壊しその後ビルが崩壊したことが分かります。
  • ところがRTのビデオは屋上のペントハウスが落下する部分は省かれ、あたかも「健全なビル」が下部から崩れ「自由落下」したかのように崩壊したとの事で、自由落下するのは爆破解体に違いないというわけです。(この自由落下という言葉は余程気にいったようで、いろいろなビデオで「自然な崩壊で自由落下する事はあり得ない」というように使われています)
  • しかもこのNISTのビデオがアップロードされたのは2009年、RTの記事は2016年です。
  • つまりRTはWTBに関する諸々の報告書を承知のうえでの内部犯行説ですが、9.11事件が陰謀なのか、9.11事件陰謀論が陰謀なのか、はたしてどちらでしょう?