バッテリーアナライザーで要交換と表示された我が家のイノーバのバッテリー。
このくらいならまだ十分使用できるが、このままではマズイから回復させようという今回のミッション、はたして結果はどうなるでしょうか?
これが外したバッテリーですが表示はこれしかなく、DIN66であるという程度のことしか分かりません。
商品ページやメーカーのホームページを見ても詳しい事は書かれておらず、スペックオタクの私の購入対象には入りません。
それはともかく作戦としてはまず充電して状況を把握するのが常道でしょうが、それでは時間がかかりすぎますので最初の充電は省き、昨日からパルスリペアを開始しました。
しかし夜は安全のため電源を抜き、今朝からまたパルスリペアを再開して昼頃まで行い、午後補充電で充電電流と電圧が上がるか確認するという作戦です。
まず昨日のパルスリペア開始前の状態は左の写真のように、電圧12.5V、容量(何を基準にしているのか分からない)の電池マークは60%を示しています。
そしてパルスリペアが始まると右の写真のように表示がPULに変わり、電池マークは0と100%の間を繰り返します。
そして昨夕電源プラグを抜いた時は電圧14V、電池マークは100%を表示していましたが、これは冷えれば電圧、電池マーク共に下がります。
そして今日は12.5V、電池マークは80%からスタート。
12時頃パルスを終了させて、バッテリーが冷えて電圧が落ち着いてから補充電をする予定ですが、はたして結果は如何に?
電流がどんどん入ってゆき電圧が12.8V近くまであがればヨシ、もうこれ以上入りませんと電流が制限され、電圧が期待通りに上がらなければ回復は諦めることになりますが、多分結果はこのようにはっきりせず、微妙に回復するのではないかと思います。
そうなったらどうするか、また悩むことになりそうです。
しかし私が初めて車を買った時からすでに50年経っていますが、鉛蓄電池は殆ど進歩していません。
50年前といえばテレビは真空管の時代で、電気製品は調子が悪くなったらまず叩く時代でした。(今でもすぐに叩くお父さんいませんか?)
しかしあの頃も今もバッテリーの寿命は2~3年と、50年一日の如き業界ですが、鉛蓄電池に我を見るようなお父さん方もいるのではないでしょうか?