自動運転の街と自動運転開発レース | 夢老い人の呟き

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2020年、シリコンバレーのあるカリフォルニア州では、30社が320万㎞の自動運転の公道実験を行いました。

 

出典:米での自動運転車テスト走行、グーグル系やアマゾン系も台頭…走行距離を集計

 

 

しかしそれとは別にウェイモはアリゾナ州のフェニックスで自動運転の配車サービスを行っています。

 

その様子はこちらの動画でご覧ください。

600台が供されているようです。

 

 
 
しかしこちらも負けていません。
GMはサンフランシスコでシボレークルーズの自動運転車による食品のデリバーを行いました。

 

 

Lyftは見たところちょっと仰々し過ぎて、また規模も寂しいようです。

 

 

 

中国もアメリカに負けていないようです。 

これもウェイモやGMに負けないレベルに達していそうです。

 

 

 

しかし以前から市販車でのデータの集積があるテスラは、自動運転による走行距離の蓄積が数10億㎞

と言われ、現時点では最も進んでいます。

 

他社が全てLIDARという高価なセンサーを何個も使用しているのに対し、テスラはLIDARは不要とし、ハードウェアのコストによる完全自動運転への障害はありません。

 

そしてFSD(Full Self Driving)のベータ9.0ではレーダーまでも使わずPure Vision方式にするとのことです。

 

 

 

テスラが車載コンピューターの心臓部であるChipまで自社設計したのに対し、日本は自動運転の頭脳である半導体で大きく遅れていますが、半導体議連のメンバーは「3A」だそうです。

「3A」とは誰かというと、甘利、安倍、麻生だそうですが、この人たちに半導体が分かるでしょうか?