昨日は米国株式市場では主要3指数(ダウ平均株価、S&P500、ナスダック総合指数)が5%強下落。
ダウは1861ドルの急落となりました。
そんな中でイーロン・マスクCEOのスペースXの、Crew Dragon のように天高く昇ってゆくテスラの株価。
もっともCrew Dragonはまた地上(海上)に戻ってきますから例えが悪かったですが、テスラの時価総額は自動車業界1位のトヨタに迫っています。
出展:テスラ、時価総額で自動車会社世界トップを射程にートヨタ迫る
その要因は“米テスラ、中国産EVに革新的なバッテリー搭載へ=関係筋”にあるように長寿命低コストの新型バッテリーにあると思いますが、しかしこのニュースが流れたのは1か月近く前です。
それがなぜ今急上昇したのか?
その原因はこのニュースにあると思います。
テスラの新バッテリーはミリオンマイル(160万㎞)バッテリーと呼ばれますが、アメリカの長距離トラックは週に2000~3000マイル(3200~4800㎞)、年に100、000~150、000マイル(16万~24万㎞)走ります。
従って使用するバッテリーには100万マイルの耐久性が必要ということになりますが、これまで限定的に生産しデザインを改良してきた大型トラックのSemiを量産するということは、ミリオンマイルバッテリーの大量生産が始まり、大量に調達できることを意味すると想像できます。
ということはテスラ社はバッテリーの性能、価格、調達で、他社に圧倒的なアドバンテージがあることになります。
この想像が当たっているかどうかはまだ分かりませんが、投資機関はそのように判断したと思います。
ミリオンマイルバッテリーについてはこちらをご覧ください。
EVのバッテリーは劣化するのが当たり前というようなメーカーは、もう生き残れないと思います。
セミについてはこちらをご覧ください。
ホームページはこちらです。
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Acceleration 0-60 mph with 80k lb:フル積載(36.3トン)で停止から96㎞/hまでの加速20秒20 sec
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Speed up a 5% Grade60 mph
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Mile Range:航続距離480~800㎞300 or 500 miles
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Powertrain4 Independent Motors on Rear Axles
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Energy Consumption:電力消費1.25kWh/㎞以下Less than 2 kWh per mile
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Fuel Savings$200,000+
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Expected Base Price (300 mile range)$150,000
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Expected Base Price (500 mile range)$180,000
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Base Reservation$20,000
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Expected Founders Series Price$200,000
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Founders Series Reservation$200,000