先日紹介した中国のUnitreeG1のステージは可愛かったですが・・・・
よくよく中国のロボットについて調べて見ると、これらのバックダンサーはレンタルではなかろうか?と思います。
中国ではすでにロボットのレンタル事業が始まっていて、イベントなどでも使われているようです。
人間のダンサーでも難しい宙返りもやってのけます。
これは少し怖いですが、ロボットメーカーは自社のロボットの凄さをアピールし、販売増加を図りたいようです。
しかしそろそろ人間のトレーナーが危なくなってきたようです。
そうかと思えばこちらのロボットはテニスをしますが、カンフーとはまた違った難しさがありそうです。
「彼を知らず己を知らざれば、戦う毎に必ず殆うし(敵も味方も知らなければ、戦うたびに必ず危ない)」と孫子様は言いましたが、まずは敵を知る所から始めてみましょう。
2024/12/3 中国経済新聞
前略
人型ロボットを手掛ける企業の数について、国家地方共建人型機器人創新中心の許彬総経理が年次総会で、「2024年時点で、汎用種のメーカーは国内外合わせて約150社あり、中国は80社以上でうち半数が大学生や教員が立ち上げたもの」と述べた。また中国は、人型ロボットに関する2023年までの特許出願数が国別で最多の6618件となっている。
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しかしこういうロボット企業の林立、開発競争は需要があり、販売台数を増やしたいからこそですが、いったい人型ロボットの需要は何なのか気になりませんか?
今、日本で人型ロボットを販売して売れるか❓といえば、ほとんどの人が売れないと思うのではないでしょうか❓
中国では大学や研究機関の研究開発・教育用として買われるとか、イベント企業に買われるなどは依然紹介しましたが、すでにロボットレンタル事業が始まっており、ロボットが使用される裾野は広いようです。
中国初の開放型ロボットレンタルプラットフォーム「擎天租」が22日、上海市で発表された。
同プラットフォームは現在、中国の50の主要都市と600以上のサービス業者をカバー。各種ブランドの各種型式のロボットレンタルサービスを提供する。レンタル料は200元(1元は約22.2円)から1万元以上まで。智元機器人の共同経営者で擎天租の会長である姜青松氏によると、2026年までに中国の200以上の都市でレンタルサービスが可能になる見込みだ。
人型ロボットのレンタルに対する需要は現在、商業公演シーンに集中している。姜氏は、「商業公演関連シーンでの応用の成熟後、産業レンタルサービスも始めていき、2026年に試行を開始する可能性がある」と述べた。
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2025年12月26日、中国メディアの界面新聞は、ロボットのレンタル市場の規模が爆発的に拡大すると同時に、レンタル価格がこれまでのような1日数万元の高価格から、数百元から数千元という理性的な価格帯に落ち着くと分析した。
記事ははじめに、「中国中央テレビ(CCTV)によると、ベーシック版のエンボディドAIロボットの1日当たりのレンタル価格は200元(約4500円)程度に落ち着いたほか、人工知能(AI)による相互交流や高難度のパフォーマンスが可能なロボットも1日2000元(約4万5000円)から5000元(約11万1300円)へと落ち着いた。犬型ロボットに至っては200~500元(約4500~1万1100円)で借りられる。レンタル価格が落ち着いたことで、ロボットは年末商戦や忘年会、パフォーマンスによる集客などのほか、工場や倉庫、観光スポットでも作業やサービスが可能なアシスタントとして進出するようになった」と紹介した。
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日本も人型ロボットを活用する市場が生まれ、ロボットメーカーを育ててくれる社会になって欲しいと思います。
ロボットが自律的に実験プランを設計し、24時間実験を続ける・・・今やAIロボットが科学研究の主力軍になっているようです。
こういうロボットは日本は得意ではないかと思います。
またこういうロボットが増えることによって。科学技術の進歩促されそうです。
中国科学技術大学精密・スマート化学全国重点実験室において、大規模言語モデルが、科学研究における「スーパーサポーター」になり、AIロボットが「主力軍」になっている。そして、自律的に実験プランを設計できるほか、24時間実験を続けることができるスマート科学研究インフラ「スマート科学者」が今、人工知能(AI)が科学研究パラダイム変革をリードする代表格の一つとなっている。新華社が伝えた。
実験用作業台の前では、「スマート科学者」が、ロボットアームで、試験管をしっかりと掴み取り、液体サンプリング台、マグネチックスターラー、乾燥作業台を順番に回り、サンプルの重さを測り、かき混ぜ、遠心分離させ、乾燥させる作業を行っていた。
精密・スマート化学全国重点実験室の分散型実験室19ヶ所では、こうした「スマート科学者」110台が活躍している。こうしたロボットは、試薬の配置、サンプルの合成、性能特性評価といった一連の操作を正確に行った後、実験データをリアルタイムでスマートオペレーティングシステムに送信するなど、自律的に実験を行うことができる。
「スマート科学者」は24時間にわたり実験ができるほか、論文を読んだり、プランを考えたり、経験から学んだりすることもできる。
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ということで日本は「彼を知り己を知り」追いつき追い越して欲しいと思います。


