乾燥手なんです。
子供の頃からあんまり手汗かいた記憶がありません。
そして歳のせいもあるでしょうけど最近はパサパサです。
こんな感じでタコの部分が関節と関係ない箇所でパキッと割れてしまいます。
痛いです。
クライミングを始めたばかりの頃はチョークとか必要ないかもと思ったほどなんですけど、さにあらず。
手油で滑るんです。
なのでエタノール入りの液体チョークは必携です。エタノールで手油を飛ばすためです。
一応粉チョークも使ってますが気休めです。
登る直前に叩いたり息を吹きかけたりでほとんど飛ばしちゃいます。
スローパー系が苦手というか止まる時と止まらない時の差が激しくて、ずーっと単に調子のせいだと思ってましたが最近わかりました。
掌の水分状態なんです。
目に見えるほど手汗をかいても、逆に乾燥しすぎてても止まらないんです。
適度な水分が必要だってことに最近ようやく気がついたわけです。
なので必要だと思った時は手洗い場で水を手につけて、ちょうどいいところまで乾かしてからチョークアップするようにしてました。
ただこの方法の問題はちょうどいい状態の時にそのタイミングで壁に取り付けるとは限らないってことです。
他の人が取り付いちゃってる間に手が見る見る乾燥していきます。あとチョークの量が難しいです。
で、本題です。
手汗を抑えるチョークはあるけど、乾燥手用のある程度モイスチャーを補ってくれる成分の入った製品はないのかとずっと探してたんですが、ついに見つけたんです。
「東京粉末 BOOST」
乾燥手の救世主です。
「まじ乾燥手の救世主です」
メーカー推奨の使い方は下のリンクを参考にしてもらうとして、僕の使い方はこうです。
※ただし外岩または本気で打ってる課題がる時だけです。普段はもったいなくて使ってません。
1)ジムに行ってストレッチ後手をよく洗って油を落とす
2)エアブローで余計な水分を取る。この時乾かしすぎないこと!
3)手がしっとりしてる状態でBOOSTを必要な箇所に擦り込む。つけ過ぎに注意!
4)落ち着いたら粉チョーク(東京粉末BLACK推奨)でチョークアップ
これで本気便4、5本もちます。
もし削られる系のホールドならピンポイントで時々塗り直すといいと思います。
http://shop.goodbouldering.com/?pid=113649134
http://tokyopowder.com/blog/category/実験/
上記動画にあるようにメーカー推奨の使い方だとボロボロ落ちてもったいないです。
水分を追加すると溶けて塗りやすいですし必要な箇所に塗るだけなんで経済的かつ正確です。
他にもPD9とかも試しましたが、匂いが嫌なのとなんだか積極的に滑り止めを謳ってるのがね。。たまに気が向いた時に使ってますが、個人的にはBOOSTの方が効果あるように思います。
続編はこちら↓