カバン事件 | 旦那さんが膀胱がんになりました

旦那さんが膀胱がんになりました

ある日突然「膀胱がん」と宣告された妻の見守り日記

江ノ島旅行の夜、藤沢に泊まった夜のこと、
カバン事件が起こりました。

一泊旅行のときに持っていくカバンで
いつも揉める私たち。

旦那さんは、行くときに買うと言うので、
渋々同意し、洋服屋さんでもらったビニール袋に詰めて出発。目当てのカバン屋さんに行くも、これといったものがなくて、結局断念。

旦那さんはビニール袋を持って、電車に乗り、北鎌倉を観光、藤沢に到着。藤沢でカバン探しがスタートしましたが、それでもなくてビニール袋のままホテルにチェックイン。夕食迄の間にさらにカバン探し。カバンよりも別のものに目がいき、旦那さんは、スポーツクラブの靴を入れる靴袋を購入、私はなんと洋服を購入し、荷物は増えるばかり。。。

夕食後、いよいよ切羽詰まったカバン探しがスタート。でも、旦那さんはカバンよりも洋服が買いたいと、あちらこちらを見て歩いています。最初は付き合ってましたが、疲れてしまい椅子に座って休憩する私。

洋服探しに真剣な旦那さん。
カバンのことで頭がいっぱいでイライラする私。

やっと帰ってきて、
いいのがなかったと言われ、カバンを見に行きました。ベストじゃないけど、まあこれでやむ無しというものを見つけ、やっとやっと購入。

旦那さんに渡すと、やだと一言、受け取らない。
これだけ回ってなかったんだから仕方ないじゃないのと言い返す私。

柄が嫌という旦那さん。

はあ?😠
ぶちっとはじけました。

1日歩き同士で、お酒も入っていた私は、
もういいと自分でカバンを肩から下げて
ズンズン歩き出しました。

途中で気になり、
後ろを振り返るとついてくる旦那さん。

我にかえり、
コンビニ寄ろうと伝えて普通の会話に戻りました。大人げなかったなとちょっとだけ反省😞

寝るときに旦那さんが、
カバン持たなくてごめんねと一言。
こちらこそ怒りまくってすみませんでした。

帰ってきた日は、二人とも歩き疲れたのでしょう。夜の8時から翌朝の7時までぐっすり眠り呆けました。旦那さんも一回もトイレにいかないぐらいの熟睡でした😪💤💤

カバン探しの旅でした。