その後のアルトマーレ中を走り回るシーンでヴェネツィアの雰囲気を味わった後サトシはタケシ、カスミと合流しサン・マルコ寺院へ。
サン・マルコ寺院のシーンでは隣に鐘楼も映っている。
実際床に化石は無いものの大理石やメノウで描かれた模様を見ることが出来る。
作中タケシが天井のモザイク画を見て「おー!私はこの町できっと美しいお姉さんに出会うであろう!!!」と叫んでいるけど入る前に服装・荷物チェックをするくらい厳しい所だから叫んだら怒られると思われる。
そして「島の言い伝えではこの聖堂と太陽の塔は古代の人が町を守ってくれたラティオスとラティアス達への感謝の気持ちを込めて作ったものだそうです。この装置も平和のために作られたものらしいのですが、その使い方はまだ分かっていません。この聖堂は何度か改装工事が行われましたが、この装置自体は初めから保持したものだと言われております。そして更に…」と説明を受けるサトシ達。
このサン・マルコ寺院は聖人マルコの遺体のために建てられた(本島から遺体を運んできた際丁度今サン・マルコ寺院がある位置に来たときに遺体が突然重くなって運べなくなったからその場に寺院を作ったらしいよ。)という点でも火災に遭い11世紀、17世紀に大幅に改修されている点でも意識していると見られる。
内観は全然映画と違っていて金が沢山使われている豪華な場所だったよ。
サン・マルコ寺院で見かけたカノンを追いかけるサトシ。迷路のような道を進みつつ(本当すぐ迷子になって大変!ただでさえ私土地勘無いのに…。)ラティアス・ラティオスの秘密の庭へ。
ここのモデルは道中のオブジェと見えてる建物的にペギー・グッゲンハイム美術館の路地。
その後物語は段々悲劇に向かっていく…。内容は特にヴェネツィアとは関係無いので触れないでおいて一気に終盤の話。
心のしずくが砕け散り町に大津波が襲いかかる。ラティオスとラティアスは津波を止めるために出発準備をするものの守り損ねて壊れた建物がサン・ジョルジョ・マジョーレ教会。