飛行機から降り、
あっという間で、入国審査が到来しました。。
ほんと、50メートルも行かないような廊下をてくてく歩き、
くるっとまがった先が下りのエスカレーターで、
ガラス越しでいろんな人(お迎えにいらした人)にがん見されながら、
(前回も載せた光景ですが)
そのまま左に曲がると、そこは入国審査の場所
あまりに急すぎて、
そして一般公開すぎて驚いた。。
私の見間違えだったのかも・・・(そんなわけないけど)
なんて『ミャンマー、空港のキーワード』を使って思って調べてみたら、
こちらにも書かれておりました!!!!!アラビックリ!!
心友はもういらっしゃっているのだろうか
この光景をみてくれているのだろうか
なぁーんて思ったらドキドキ
なにこの無駄な緊張は
ってくらいドキドキしていました。
ガラス越しにこちらを見ている人たち、
全て同じに見えるし、
おおおおおおい!!!!と発見して喜んで手をふれるほど、
テンションも高くない
いきなりなんだ状態
だからまぁ、
背筋だけ延ばす努力をする。。
(す、少しは落ち着いて見えるはず?)
それからは、
身を引き締め、入国審査
これ、すごく緊張しました。。
出国までにいろいろ調べて、いろんな記事を読みました。
その際、
ミャンマーは入国審査がきつい・・・
などという記事を見たことがあった
あまり外国人の受け入れがほかの国に比べると少ないとかで、
(いえ、確かに少なかったけど、思ったより外国人だった気がする)
むしろ、外国人をおうちに泊めちゃいけないとかで、
とにかくツアーでもないし、怪しいこと間違いなしの私
ここまできてストップなんて許されない。。
それだけに、身を引き締めたものです
見せるものは、
パスポート
入国カード
ビザ(28日間以内の観光のもの)
入国審査は女の人がに担当していただきました。
小さくてかわいらしい感じの人。。
でも、入国審査らしく、
女性の顔に笑顔がない。
こ・わ・い
ビザは代理店にお願いした際、
パスポートにくっついて戻ってきた。。
こ、これ・・・大丈夫よね
と、ドキドキ。。
入国カードにも、質問にも出る、宿泊先。。
これも問題なく頭に入れた・・・はず
本当は友人宅に泊まりたかったけど、
泊まったらいけないとかで、
まだ宿泊先は決まっていなかったけど、
ゲストハウスなりなんなり当日でもOKだろうと、
あとは現地で心友に相談することにして、
心友が教えてくれたホテルの名前を記入しました
予約していなかったけど、
今から行きます・・・みたいなていで。。
これ、大丈夫なのか
と、思いましたが、
大丈夫でした
私がおたおたしたからかもですが、
思ったよりあっという間に、
審査は終わったように思います。
え?それだけ
と、いうような私に、
むしろもう終わりましたからどいてください。。
くらいのノリ
確かに後ろは長蛇の列でしたし、
他のアジア?各国の方々が待機されておりました
ええええええそうなんや
真剣に答えたらわかってくれる。。
なんともほっとした瞬間でありました。
最後に、ありがとうとボソッと言うと、
気を付けてね
と笑ってくれた。。微かではあったけど。。
はじめて、はじめて入国審査で笑ってもらった気がする
とてもほっとした。。
なんか、なんかミャンマーに来てから、
人の笑顔を見ていないような、
そんな気がしたから。。
入国審査のあと、
荷物はすぐそこで、
いつもどおり、いろんな人の荷物に混ざってぐーるぐる。。
回っているところに自分のものを発見
ほっとした!!!
大切な人と再会した気分だった
お、おまえ・・・よく来たな
が、重い。。
とてつもなく重い
そ、そうだった。
25キロあったんだった
わ・す・れ・て・た
引っ張り出すようにして取り出す。
当たり前だけど、誰も助けてくれない。
そして助けられるわけにもいかない。。
必死で腕がおかしくなるかと思うくらい力をこめ、
引っこ抜いたものですゼエゼエ
それから、簡単な荷物検査。。
ぴー・・と機械音が鳴る中、荷物を通す。。
みんな無表情でじっと私の顔を見ている
誰も手を貸してくれない。。
うん。。当たり前のこと。。
当たり前のことですが、違和感がありすぎました
今までの空の旅、
いやというほど声をかけたれたものです。
お手伝いしましょうか
とか、
どこから来たんですか
とか。。
普通そうな人から完全に怪しそうな人まで
おかげでさらに警戒心は高まったものですが、
ミャンマーに入ってからというもの、
逆に一切誰からも相手にされなくなり、
それはそれで衝撃的なものでした。。
私みたいな外国人が珍しいのだろうか
いや、そんなことはないはず。。
完全にアジア人っぽいし私・・・
私が見ていない時はじっと見てくるくせに、
私がパッと見るとあからさまに視線を外される。。
そんな不思議な空間を通り、
私はついに、ガラスの向こう側・・・
お出迎えしてくれる人たちのもとへ向かいました
『WELCOME』
かどうかわかりませんが、
そういったプラカードを持った人が大勢いて、
出てくる人間に飛びついてハグしてくる人、
握手を交わす人たち。。
いろんな光景を目の当たりにしました
私もドキドキしました。
心友はどこ
前に出て、きゃーーーーーと、お出迎えしてくれる、
そんなタイプではないことはわかっていましたが、
私もみんなに見守られ、出口に向かう中、
ドキドキしながら横目で私を待っていてくれる人を探したものです。
が、出口にたどり着いた時、
さすがに人ごみも入口付近に集中しているためか、
人も減り。。私は気づいた
私の待ち人は、
誰もいない
そういうことに。。
えほんとに
囲ってあった出口の列を歩き、
完全にミャンマーの土地を踏んだこの時、
私のもとへ駆け寄ってくれる人はおらず、
まさかにミャンマーでもぼっち・・・
そんな状況になった私です
ただ、一言言えるのは、
無事、ミャンマーに到着しました
(一人だけど)
ついに、やってきたのです
某