会社の先輩のお母さまのパソコンが起動しなくなったと連絡がございまして、症状をお聞きしましたところ
電源スイッチを入れると英語の文字が出て固まる
でした。
ちょっと見てみないとなんとも言えない状況でしたので、一旦お預かりすることにしました。
お預かりして、電源スイッチを入れたところこの画面で固まりました。
文字を拡大してみますと
status bad. backup and replace.
ステータスが悪い バックアップと交換 みたいな文字が出ておりました。
ステータスが悪いのは、データドライブに使用しておりました、WESTERN DIGITAL WD10EZEX [1TB SATA600 7200]でした。
Dドライブですね
一度、デスクトップ本体から故障していると思われるWDのハードディスクを外しました。
まずは、上の写真のケーブルで僕の自作パソコン参号機に接続しましたところ
なんと、『未割り当て』状態でした
Crystaldiskinfoでハードディスクの健康状態を診断してますと
残念ながら『注意』になっておりました
なんとか、ハードディスクのデータが救えないものかと、フリーのソフトウェアで救済を試みた結果、
見つけたフリーソフトの中では唯一このソフトウェアだけが、中のデータを救済することができそうでした。
しかし、このフリーソフトはプレビューまでがフリーソフトの機能で、復元するには、有料版の購入が必要でした。
先輩のお母さまの大切な思い出が詰まったデータですので、救えるなら生きたお金の使い方と決断して約1万円くらいでしたが、購入することにしました。
一旦、作業をここで中断してコーヒーを淹れて飲んで、落ち着きました
そういえば、もう一つハードディスクをパソコンに接続するケースを持っていることを思い出し、USB3.0で接続できるので、
こちらに接続替えをしました。
そうしましたところ、なぜか中身が見えるようになりました
ですので、一度私の空きのハードディスクに全てのデータを一旦コピーして、新しいハードディスクを購入することでよいか、先輩に確認しましたところ、が出ましたので早速ハードディスクを選びました。
お母さまのお使いの状態から察しまして、1TBで容量は十分だと判断して、今回はお求め安くなったWDのパフォーマンスが高く、長期保証5年のWD Blackハードディスクドライブの1TBに決定しました。
WD Blackハードディスクドライブは以前から高性能ハードディスクとして、目をつけておりまして、いつかはポチりたいと夢を見ていたハードディスクでございます。
参考価格です。価格は日々変動します。
いいですね~
最近は、5400rpmの製品が多くなってきてますが、こちらの製品は7200rpmと高速で、NAS用のREDよりも使用しているパーツの品質が高いとのことで、REDが3年に対し、BLACKは長期の5年保証ですから安心度が増します。
いや~ほしいデス
こちらの製品でよいか先輩に再度確認しましたところが出ましたので早速ポチリました。
それと、先輩からもう一つ要望がございまして、パソコンを起動するたびに、知らないソフトが動作して困るとのこと。
ポチったハードディスクが着弾しましたので、交換後にデータを元通りにして、起動しましたところ
『SpyHunter4』というセキュリティのようなソフトウェアが起動してデータを検索しておりました。