ゆいレール儀保駅を目指して首里桃原町を歩きます~
途中、
琉球王国最後の王様尚泰の四男尚順男爵の屋敷跡「松山御殿跡」の前を通過…
廃藩置県後の明治時代の建立らしいですが、
男爵が研究を続けていた亜熱帯植物群の栽培園が残されており…
マンションとレストランに表を遮られ(と云うより、敷地を切り売りしたんでしょうね…)、
ひっそり感…
かつては広大な敷地だった様子で…
丁度この南方に位置する前掲記事の「中城御殿跡」と、
南北で繫がっていた様に私には思え(根拠なし…?)…
(レストラン入口の右側門柱に「松山御殿跡」の説明板が…)
首里4ヶ寺の最後「盛光寺」は、
ゆいレール儀保駅を跨いだ北側に…
3番目の「達磨寺」の活気に比較してちょっと閑散とした雰囲気のコンクリート造りの素っ気なさに…
不安を掻き立てられ…
結局、住職も堂守の奥さんも不在…
留守番のおばあちゃんがひとり…
御朱印を求めてみましたが、
「わたしだけなんよー 何も出来んのよー」
(作り置きのはないですか?)
「何もないんよー」
(…残念…)
4ヶ寺テラマーイの最後でも躓き…
(もうこれでは、再挑戦するしかないな…)
再訪を誓いまして…
(左側の阿形像の方は離れ過ぎて画像に収まらず…)
ここのお寺の敷地出入口の「金剛力士像」は鉄骨造の納堂の中…
両脇に阿形と吽形の対で納められていますが…
エラいこと距離が…
単純に敷地の間口が広いからなんでしょうが、
何だか「結界」の入口を守衛する神像の力強さに欠けている様な…?
(ケチをつけてごめんなさい…)