メンバー残留組3名と山入端君一行は~
奥武山運動公園の「離島フェア」のカオスを逃れ…
公園内にある「琉球八社」の一つ「沖宮」(「おきのぐう」と称います)へ…
丁度「七五三」のシーズン…
子供達は着物でおしゃれ…
一方の大人達は、
半袖にサンダル履き…
このギャップ感、違和感が…
更なる違和感は、
「沖宮」には神社なのに線香を焚く「香閣」がある…?
線香はお寺のものでは…?
「七五三」は本来「神事」でありながら、
社寺どちらでも一般的に催される風習が根付いていますから、
その点では納得なんですがね…
沖縄では、
神社でも、お寺でも、御嶽でも、仏壇前でも、
一般的に線香(と言っても「ヒラウコー」(平御香)なんですけど)が焚かれてますね…
違いは更に、
所謂「お経」とか「数珠」と称うものがない…!
「檀家」の習慣がない…!!
沖縄独自の多神教民間信仰に、
琉球王朝時代に導入された仏教の仏教的習慣が一部だけ取り込まれ、
格式に囚われない素朴なものになっているものと…
(嘉数高台公園前の「浄土宗源空寺」~ここがお寺か…? カオスです…?)
「お経」は「グイス」(「御意趣」の意)になって、
「南無阿弥陀仏…」じゃなくて、
「ウートゥトゥー、ウヤフジカナシー、チューヤクワンマガムルスルティー…」と云う拝み方は…
ご利益をダイレクトにご先祖に要求する内容になっていて、
実に直截的なんです…
兎にも角にも…
沖縄の11月はまだまだ暑気の中…
道中安全と胃腸万全の感謝の念を込めて、
「神様、仏様、ウートゥトゥー…」