午前中をケイビングで楽しんでから、
午後からはマングローブ林の遡行カヤッキング…
古見(こみ)地区の「前良川」(まえらがわ)…
大原の「仲間川」の1/4程度のスケールです。
その分、
整然と並ぶヒルギの気根や膝根が眼前に…

(緑葉の下から覗くのがヒルギの根っこ「気根」~膝を折り曲げるように伸びていればる「膝根」)
ショップ「POLEPOLE」の岡さんに言わせれば、
「西表島で一番見栄えがいい川」とのこと…
左右のマングローブ林は奥まで展開しているのがよく判り、
水場以上に川幅は広大であることが感じられます。
ただ、
上陸可能な浅瀬や中州がなく、
ガザミやヤエヤマシオマネキ、シレナシジミなどを観察出来ず終いでした。

(マングローブ林が迫っているので判りませんが実際の川幅は結構広大です)
遠浅の河口ならどこでもそうなんでしょうけど、
川岸はヘドロの泥沼状態なんで、
カヤックの乗降時は要注意です。
バランスを崩して転倒でもすれば忽ち臭気に塗れます。
このまま海へ出て、
気分転換してから揚がりたかったのが本音で…

(川下りはカヤックのスピードに併せ気分も逸ります)