「沖映通り」裏の「妖景」? | 「沖縄病」の楽しみ方…?

「沖縄病」の楽しみ方…?

空港に降り立った途端に味わうまったりとした空気感が好き…
「また来たよ…」とついニヤリとしてしまう…
先日戻ったばかりなのにもう次の訪沖のことを考えている…
そんなあなたの症状を改善? 助長? いたしましょうかね~

ガープ川暗渠の様子を求めて「沖映通り」裏を徘徊します。
むつみ橋通りでの「暗渠」の痕跡は、
昨年記述したとおりですが、
商店街入口の「むつみ橋」があった場所を商店側から撮影すると…
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こんなです。
国際通りの路面と商店街の「標高」の格差が判りますね。

川下に移動して、
有名な民宿「月桃荘」のある場所は「沖映通り」の裏手になりますが、
通りの路面より一段下がっていますから、
ご覧のとおり湿気が淀んでいるような場所に…
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つまりは、「沖映通り」の路面全体が、
ガーブ川暗渠の「蓋」の役目をしているようですね。

この「沖映通り」が向かう先は「美栄橋」のゆいレール駅…
あの「子育て幽霊」で知られる辺り…
通りの西側には「緑ヶ丘公園」…
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「公園整備中」の看板の先は…
うち捨てられた「亀甲墓」が点在…
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この直ぐ南隣が「パラダイス通り」「国際通り」なんですから、
生活者と観光客がごった返す「陽」の世界とは、
大きなギャップを感じさせる「陰」の部分です。
その「陰」の部分さえ、
表に晒そうとする一種の経済行為は、
沖縄の風土には馴染んでないような気がしています…