我が三線教室では、
11月の発表会を境に、
練習メニューに新しいカリキュラムが加わりました。
新しい曲目を教わるのはいいのですが、
自宅での復習の時間が段々と増えてしまって消化不良気味になるのが困りものです。
前回の練習から課題として呈されているのが、
「西武門節」~
「西武門」(にしんじょう)とは、
琉球王朝時代の「辻遊郭」区域の出入り口(北側になるのでしょうか)のことで、
そこの遊女と首里のお役人さんとの情愛を艶やかに描いた唄なんですが、
先生はこれを、
2~3回弾かせた後でおもむろに、
生徒全員に独唱せよと畳み掛けてきます。

工工四と睨めっこしながら三線を弾くだけであたふたしている生徒に、
「ハイ、お腹から突き上げるように声を出して!」
なんて無理難題…
情愛も悲恋もへったくれもありません…