沖縄料理店から展がる人生模様は… | 「沖縄病」の楽しみ方…?

「沖縄病」の楽しみ方…?

空港に降り立った途端に味わうまったりとした空気感が好き…
「また来たよ…」とついニヤリとしてしまう…
先日戻ったばかりなのにもう次の訪沖のことを考えている…
そんなあなたの症状を改善? 助長? いたしましょうかね~

 

そのお店では、かれこれ4時間居座ってました。
カウンター席に陣取ると、
横のお客さんが重篤な「患者さん」でしたから大盛り上がりです。

この方は、広島の戸田工業のサラリーマンのNさん。
与那国一辺倒のダイバーで、
宮古島より絶対八重山の方が面白いと云う勝手な主張で意気投合しました。
大将の話では、
彼と私は、「うちなー」の8年前の旧店舗の頃にも、同じ話題で盛り上がっていた…
と云うことなんですが、酔っ払いですから覚えていません。
酔っ払いは、同じ話題で何度でも盛り上がれるんです。

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民謡ステージが始まりました。
鮮やかな黄色の琉球紅型の三線・太鼓担当は、
以前、このブログでも紹介した広島人の看護士・向原さんです。
好きが高じて、那覇の宮城武碩師範に弟子入りし、
ついには、「琉球民謡協会」の「唄三線」コンテストで最高賞に合格した経歴の持ち主です。
太鼓のバチ捌きも、唄声も、本土人離れしていて、
「ご出身は、沖縄のどちらの方で?」
と疑う余地がありません。

カウンターには、新しい女性スタッフが元気よく注文捌きをしています。
彼女も、10年来の「うちなー」常連客だったのですが、
すっかり居ついてしまって、
ついには、お店の経営陣として新しい人生に飛び込むことになったのです。


沖縄料理店から展開する人生模様は~
彩り鮮やかで、
味わいがあって、
きっと明るい未来が展開する筈だと前向きになれる…
そんなポジティブな気持ちにさせてくれる「病原菌」(?)で充満しています。