「チェケラッチョ!!」~沖縄もの映画ありんくりん | 「沖縄病」の楽しみ方…?

「沖縄病」の楽しみ方…?

空港に降り立った途端に味わうまったりとした空気感が好き…
「また来たよ…」とついニヤリとしてしまう…
先日戻ったばかりなのにもう次の訪沖のことを考えている…
そんなあなたの症状を改善? 助長? いたしましょうかね~

これも「恋しくて」と同様、青春バンドものですね(こっちの方が先です)~
平成18年、宮本理江子監督の映画初作品。
この人は、脚本家 山田太一の娘さんで、ずっとテレビドラマ中心にやっていました。
「101回目のプロポーズ」、「ウォーターボーイズ」に、「夏子の酒」とかも手掛けています。
 
イメージ 1この作品の舞台は、伊江島タッチューが見えたから美ら島水族館辺りがロケ地だったのでしょうか、
古宇利大橋(だと思います)とかも映ってました。
 
主演は、市原隼人~
ヒロインが井上真央~
「スウィングガール」でとぼけたキャラが光っていた平岡祐太に、
「子宮の記憶」で性格俳優としての素質を伺わせた柄本佑、
脇には、KONISHIKI、陣内孝則や樹木希林とかも出演していて~
結構な俳優が気楽に参加しています(これも監督の人望か?)。
 
何かにつけて、音楽が生活の中心にあるからこそ沖縄なんでしょうけど~
主人公には、「三線くらい自由に操れる」程度の設定であって欲しかったように思われます。
音楽モノや香りモノの映画は、やはり難しいと思います。
観客が中々感情移入できませんもの。