その趣旨は~
「次世代に引き継ぎたい島の景観」として、離島の観光PRに活用して貰う…
と云うものです。
全国26都道県にある96離島の自然や生活の風景について、
計547件の応募から選ばれたようです。
沖縄では11件が選ばれましたが、内容を紹介しますと~
平安座島(うるま市)の「サングヮチャー(旧暦3月の節句)」、
南大東島の「海辺の海水プール」、
北大東島の「空飛ぶ『漁船』」、
野甫島(伊平屋村)の「小さな島の小さな商店」、
奥武島(南城市)の「トビーチャ(飛びイカ)を干す風景」、
渡嘉敷島の「魚が泳ぐ町並み」、
オーハ島(久米島町)の「老漁師とサバニ」、
下地島(宮古島市)の「民間ジェットパイロット訓練空港『下地島空港』」、
竹富島の「和の中の気『種子取祭』」、
西表島(竹富町)の「島に息づく染と織」、
波照間島(同)の「さとうきび畑」です。
紹介されている写真を拝見しましたが、
地元の人々には申し訳ないですが、率直な感想として、
「何でこれが…」
まだ沖縄には他にも沖縄の離島を象徴する風景や風土、文化、生活様式は沢山あります。
それらを押しのけて抜擢された「根拠」が私には見えません。
まぁ、
同様なイベントは、多分毎年繰り返されるのでしょうから、
これだけが全てではない…と云うことで、ヨシとしましょうか。
(蛇足)
画像は、角島大橋遠景(下関市)、
マングローブ群生(西表島)です。
いずれも、対象外なのが納得いきません。