一考察~ヒステリックな世の中 | 「沖縄病」の楽しみ方…?

「沖縄病」の楽しみ方…?

空港に降り立った途端に味わうまったりとした空気感が好き…
「また来たよ…」とついニヤリとしてしまう…
先日戻ったばかりなのにもう次の訪沖のことを考えている…
そんなあなたの症状を改善? 助長? いたしましょうかね~

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最近の私の職場では、皆が不機嫌で、何かとイライラしてヒステリックです。
寛容さが乏しく、仔細の不都合に直ぐ反応して苦情を言い立てる者があちこちにいます。
一方で、感情に余裕がなくストレスを凌ぐしなやかさが見られません。
「懐が浅い」とでも言いますか…

これって~
私の職場だけではないようで~
あちこちで伺える最近の傾向のようですね。ヒステリックなのは社会全体がそうだからなのかも…
仕事の効率化なり、成果主義なり、個人情報の漏洩なり、随意契約の悪役扱いなり…

その職務本来の目的とは関係のないところで、
「マラソン競技」を例に挙げると、タイムを争う前に、「走幅は○cmで走る」とか「1kmを○○分以上で走る」、「競技中は私語を慎む」、「競技服に固有名詞を表示しない」とかの規制に抵触して失格になるようなもの。
そんな競技に参加する気になれないし、仮に参加したとしても、とやかく煩い審判にはつい感情的に反応してしまいそう…
そんな感じの世の中になってしまったような気がしています。


そんな思いの中で、我が職場を斜に構えて見ている今日この頃…
先日、福岡支店の小倉営業所の人達と共同で仕事をする機会があって、その晩懇親会を設けたのですが…
皆さん一様に元気がいいんです。
単にアルコールでテンションが上がっているだけではなく、
横のコミュニケーションが普段からよく取れていると言うか、「ツーカー」と言うか、
シラケた感じがないんですね。私から見ると。

我が方(広島)は、中途半端な「田舎都会」なので社風が結構中央(東京)寄りです。いつも感度良く中央に追随していますが反面ピリピリ…
一方、海を挟んで九州に渡ると、独立心が旺盛になると言うか、世間のヒステリックさが薄まる(まだ及んでいない、と言うべきか)ようです。

更に、東シナ海を渡って沖縄に至ると~
「超勤? さぁ、もう帰りましょうねぇ」
と、言い難い事でも他人事のようにサラリと意思表示する絶妙な言い回し~
「イチャレバ チョーデー」
と、過去の経緯もわだかまりも全て飲み込んで洗い流す寛容さ~
そんな、沖縄の人々の懐の深さを想像するのですが…

私の単なる思い込みでしょうか。