「沖縄料理」と「琉球料理」~東京九段「みやらび」 | 「沖縄病」の楽しみ方…?

「沖縄病」の楽しみ方…?

空港に降り立った途端に味わうまったりとした空気感が好き…
「また来たよ…」とついニヤリとしてしまう…
先日戻ったばかりなのにもう次の訪沖のことを考えている…
そんなあなたの症状を改善? 助長? いたしましょうかね~

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ここは、昨年の秋に立ち寄った東京九段にあるお店「みやらび」です。
市ヶ谷駅近くにあります。

昭和32年からの店とのことなので、
年季のあるごちゃごちゃした雰囲気を予想していたんですが~
新装されていて綺麗でスマートなお店です。

4人で行ったので、カウンター席にふんぞり返ることが出来ませんでした。
グルクンの唐揚げもウコン茶もありませんでした…


「美童」~
名称からして判断しなかった私の経験不足を露呈してしまいましたが、
このお店は、「琉球料理」のお店です。

所謂「沖縄料理」と呼ばれるもののルーツは「宮廷料理」ですが、
私的には、「沖縄料理」は、狭義の「沖縄料理」と「琉球料理」に区別されていて、
「中華料理的な季節感のない料理」と云うイメージを抱いてしまう「琉球料理」には、
あんまり魅力を感じることができないのです。

偏見だとは思いますが、
四季の移ろいを感じさせてくれる、ささやかであっても味わいのある料理を楽しめるのは、
「琉球料理」より、庶民的な狭義の「沖縄料理」の方だと思えるのです。