座間味島です。
丁度「ざまみ祭」の日でした。
観光客はもとより、イベントに参加するためマーチングバンドで有名な西原高校の生徒達があちこちに分宿していて、どこへ電話しても予約が取れずかなり慌てました。
結局、初日と二日目と別の宿を単泊で確保。やれやれ…。
初日はダイバー専用宿でしたが、ここの風呂場は外からも入れるようになっていて(島の生活には必要な設備なのでしょう)、汚れた姿でフロントをチョロチョロしなくて済むのは助かりました。
2日目の民宿はノーマルタイプでしたが、1階部分が「コテージ長屋」とでも言いましょうか、各部屋が独立していてダイバー客がそのまま出入りするようになっています。
民宿のフロントは2階にあり、一般客は3階を利用します。
風呂場も独立して1階にあり、「ダイバー達が持ち込むであろう砂や泥は絶対2階以上に上げないぞ」という完全防備の固い意欲が伝わってくるようです。
1階の土間には3台の洗濯機が…
ダイバー客なしでは考えられない沖縄の宿事情なのですが、一般民宿のダイバー客に対する複雑な思いも垣間見えるようで、その「コテージ長屋」に宿泊した私達は何だか隔離されたような感覚でした。
そして、その「コテージ長屋」の部屋は、床下対策が不十分なためか、蟻が多くて驚きました。
通気が悪いのか、床下が低過ぎるのか~
自然の摂理なんですが、昭和30年代の自分の子供時代を思い出しました。
(以下、次号へ続く…)