石敢當もシーサーも、本島や八重山に比べ圧倒的に数が少ないのです。
しかも、シーサーは屋根の上にデンと構えてはおらず、門前の塀の所へ出張っていたり…
そして何より決定的なのが、屋根の上の「貯水槽」が皆無なのです!
この島の地層は多孔質の琉球石灰岩層のため雨水が地下に潜ってしまい、川が形成されない代わり地下水が豊富とのこと~
あの「島ちゃび」と言われるような水不足に対する危機感がないのです。
島の雰囲気はどこか「抜け」ていて、悲壮感がない、と云うのが私の素直な感想(偏見?)です。
石垣島や西表島とかの歴史と比較し、ズシンと来るあの重みは、この島にあるのでしょうか?
浅識な私が分かっていないだけなのかも知れませんが…
(既出)
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