どもです
ひゃ〜こわっ
やられた
「タイトルと表紙サギ」とは、
よく言ったもんだ
そんな勘違いさえも織り込み済みなのが
芥川賞なのだろか?
おいしいごはんが食べられますように
高瀬隼子
職場には、仕事をしなくても何故か存在が認められている人が確かに居た気がする。
芦川さんというのは、面倒な仕事は頭痛がすると言って早退。繁忙期でも彼女だけは早帰りを咎められない。
その間、毎日のように手作りスイーツを作ってきて、愛想よく配る。
それって部活のマネージャーよね
彼女に悪気がないのがこれまたザワつく
彼女の尻ぬぐいを押し付けられる押尾さんは、最も真っ当なはずなのに、
この職場では『出来る人が出来ない人の分までやれば良いじゃない』と歪んだ正論で逆に責められる
どゆこと?
そんな事が許されて良いはずがないと
ページをめくる手が加速する
一方で、芦川さんと密かに付き合ってる二谷は、芦川さんに作ってもらった「正しい食事」に息苦しさを感じ、
配られたケーキを憎み、陰で踏み潰して捨てている。
予定調和も伏線の回収もない
スッキリを求めて
先を急いで読みすすめたら
読了してしまった
この後味の悪さは、作者的に「読者に爪痕を残した」となるのだろうか?
こんなにも「食」に対する考えが違うのに
二谷が芦川さんとの結婚を人ごとのように
考えていることに驚く
おいしいごはんが食べられますように
とは、二谷への、皮肉な呪いの言葉にも思える
こりゃ、ホラーだ![]()
