武蔵御嶽神社 奥の院まで① | なによりも大事なのは日常

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どもです。




先日、4時起きで御嶽山(みたけさん)
行ってきました。
4時起きの意味はホントのところわかりませんが、
山に登る方々には始発は当然の事らしいです。




 この雄々しい狛犬さんは長崎の「平和祈念像」の作者北村西望さんの作品です。



御本殿のお犬さまも北村さん作



御本殿の御祭神は
大己貴命 少彦名命 櫛眞知命 廣國押武金日命


櫛眞知命は別名を大麻等乃知神ともいい、太占を司る神さまです。最近知ったのですが氏神さまの一柱の神さまだったので改めてご挨拶しました。
*太占フトマニ 牝鹿の肩甲骨を炙り、出来た割れ目でその年の農作物の出来不出来を占う。



レンゲショウマ



 奈良時代に行基さんが東国鎮護を祈願して蔵王権現の像を安置しました。昔は社名も「御嶽蔵王権現」だったんですって。蔵王権現像は本殿奥に安置されてて、12年に一度ご開帳されるそうです。



本殿裏の大口真神社
 ケーブルカーの駅で買った澤乃井(地元のお酒)をお供えしたら、右の狼さんがめっちゃ喜んだように感じたのは気のせいかな?




 大真口神社横の階段下に太占祭場があります。
占うのは25種の農作物の出来について。
もちろん禁足地で入ることは出来ません。



前に見た時より磨かれたみたいにツヤッツヤな天狗の腰掛け杉



ここから奥の院までは鎖場もありますが、人とすれ違うことがまれ。ちょっとひとりでは行きたくないというか…とてもムリなので、一緒に行ってくれる姐さんに大感謝です。




 奥の院への途中で弟橘媛の碑にご挨拶
道から逸れるので気がつかないと
通り過ぎてしまいます。
ここまでなら一人でも来れる…かも




 日本武尊の社「男具那社」をすっ飛ばしたのは
「男具那社」から山頂までが一番キツかったからなんです。一瞬、高尾山での過呼吸からの貧血がまた?とちょっとビビりました。



1077メートル



そろそろちゃんとしたトレッキングシューズを用意しないといけませんね。