空瓶通信・・夜の小話。 -3ページ目

空瓶通信・・夜の小話。

空瓶通信とは・・
手紙を空瓶に入れて海に流す、あれです。



夜の小話・・ちょっとご無沙汰してしまいました。

実はね・・
ここ数週間というもの、樹海をさ迷っていたんですよ。
いや、自殺の名所の、あの樹海じゃあないですよ(笑)

中国山脈の最高峰大山を取り巻くブナの樹海です。


何といっても西日本最大のブナの樹海なんですから・・
いくら歩いても切りが有りません。
歩いて歩いて・・歩き回って・・本当に疲れました。

歩きまわる目的はこれです。


この時期に採ったキノコは保存して・・
冬、囲炉裏の側で、キノコ入りの年越し蕎麦とかね・・
いろいろ楽しめるんですよ。

こんなのに出会うと疲れも吹っ飛ぶわけです(笑)



そういう分けで・・
又、山に行きます(笑)
でわでわ・・・



自分よりお金の有る人をお金持ちと考え・・
自分よりお金の無い人を貧乏人と考える。
何についても自分基準で考える。

だから誰でも自分は普通だと言う。
でもそれは人間のかってな想像だ。


いや、想像なんです。
妄想と言っても良い!!

例えばですよ・・
あなたが1000万円持っているとしましょう。
・・・
あなたの周りの皆が、100万円しか持っていな
ければあなたは自分をお金持ちと思うでしょう。
周りの皆もそう思いますよね。
あなたは優れた人であると思われがちです。
とても気分良いですよね(笑)
でも・・・
あなたの周りの人が全員10億円ぐらい持ってい
たらどうですか?
1000万円なんてはした金ですよ。
そうでしょう!・・家も買えません。
貧乏人と思われ兼ねないじゃあありませんか。
いや、きっと影では馬鹿されてますよ(笑)
不愉快ですよね。

あなたが1000万円を持っているという事実は変わ
らないのに・・
周りが違うだけで人の評価も自分自身の評価も天
と地の違いになるんです。

学歴だって、年収だって、容姿だって、乗ってる車や
自宅の大きさだって・・・
人の評価の対象になるものは全て、周との対比で
自分の評価が決まって来るんですからね・・・
だから誰でも周りを気にするんですよね。

でも比較して価値が決まるならね・・・
例えば周りが豪邸ばかりで、自分の家が小さいと思う
ならね・・
無理して大きくするより、別の地域に引っ越しすれば
いい分けですよ。
周りが有名大ばかりの会社なら高卒の多い会社に変え
るとかね(笑)

まあ・・人を気にしなければ良いんだけどね・・
気にしてしまうのが人間なんだよね。


ところでね・・・
人の考えている事は解らないのに・・
どうして、人が自分を見上げているとか、人が自分を
見下げているとか思うんでしょうね。
それは、自分がそうしているからですよ。

何か理由を見つけて人を見下げる癖のある人は、人
もそうすると想像するのです。
脳は自分の考えを基準にして人の心を想像します。
つまり・・
人を見下げる癖のある脳は、人に見下げられる事を
想像して苦しむのです。
あまり見比べたり見下ろしたりしない脳は苦しまな
いことになります。

ですから・・
弱者を見下ろしたり差別しない事は、脳にとって精神
衛生上とても大事な事なんです。
心を病む人の脳は傷つきやすい脳なんですが・・
しかし反対に、人を傷つけやすい脳でもある分けです。

その事から考えれば自ずと答えは解ってきますよね。
脳が優しいということは・・
脳に慈愛が有るということは・・
脳が寛容であるということは・・
それは脳自身の安定と幸せに返って来ることなんですよ。
そう思いませんか?

そう思えば、あの諺の意味が解りますよね・・
・・・情けは人の為ならず・・・

私は私の脳に、そう教えてやってるんです(笑)

江戸時代の話なんですが・・
将軍に御目道理が叶う身分の人たちを
・・御目見得・・といったそうです。

旗本は御目見得ですが、同心は御目見得以下でした。
ですから・・
旗本の息子たちは、同心の息子たちに向かい「イカ!」
と蔑んだそうです。
上様に謁見できない卑しい身分の者たちということです。
詰まり・・「御目見得以下」のイカです。

イカなどと言われれば悔しいじゃあないですか・・・
だから、「このタコ!!」と言い返したそうなんですよ。
それ以来「このタコ!!」と言うのが罵倒語として定着
したそうなんです。
面白い話ですよね。


でまあ・・
それとは関係ないんですけどね・・
このタコなんですが・・


なかなか良いサイズですよ。
足2本は刺身が良いな・・・
残りは・・
煮る前にすりこ木か何かで足がペタンコになるまで、
ひっぱたいて・・・
このタコ!! って感じで叩くんです(笑)
それを煮付けると柔らかくて食べやすいです。

まだまだ暑いですね・・
こんな所から何ですが・・
・・残暑お見舞い申し上げます・・
・・では又・・





人間は、どうしても自分中心に、ものごとを考えて
しまいます。
我を通そうとすることで、そこに悩みや怒り・・
恨み・・嫉妬心・・といった、いわゆる煩悩が心に
自然に発生して来るのです。

その煩悩が苦しみの元になるので、古来仏教では
煩悩を取り去る様々な修行が行われてきました。

なんでも人の心には108つもの煩悩があるという
ので、年の終わりに108つの鐘を打って、その年
の煩悩を打ち消し、煩悩の無い新年を迎える為に
除夜の鐘を鳴らすのだそうでして・・
だから除夜なんですね。

座禅という修行は・・
無我の境地を心に作るのが修行なんだそうでして・・
他を意識せず我を意識しない・・
全ての邪念を振り払うのが修行です。

とは言いましても・・
私のような煩悩の塊のような人間には無我の境地
なんてとても無理ですがね(笑)

私のような凡人は山に登るのが良いそうですよ。
汗をかき息を切らして山に登ると登ること意外は
何も考えませんから・・それが修行に通じるそう
でしてね・・
確かに・・
山に登った後・・何か、自分が清らかになった気が
するのは、登山が修行になったからかも知れません。

でね・・
私はこの夏2日置きぐらいのペースで海に行ってい
るのですがね・・



海と言いましても海水客で賑わうような海では無くて・・
誰も居ない海なんですよ。
私とかみさん以外誰も居ません。


人の事なんか全く忘れて・・
時間の事も、腹が減ったのもわすれて・・
いや・・自分の事もすっかり忘れて・・
遊んできました。

我を忘れる・・これ即ち無我の境地ですね。
我を忘れる事は禅の修行に通じませんか??

まあ・・
魚を殺生して置いて無我の境地は無いですけどね(爆)


  




夜・・
外に出て星空を見上げてみませんか・・
たまには良いもんですよね。

天の河は見えますか?
天の河をはさむ様に・・
ひと際明るい3個の星を探してみて下さい。


俗に夏の大三角形と呼ばれる三つの星です。
七夕のお話の織姫星と彦星でもありますから・・
覚えて置いても損は無いですよ(笑)



でね・・織姫と彦星は夫婦なんですよ。
知っていましたか?
今は天の川を隔てて別居結婚しています。
それは何故なのか??

実はね・・
新婚生活を楽しんで遊んでばかりいたため・・
怒った天帝が、銀河で隔てて離れ離れにしてし
まったんです。
天帝というのは織姫の父親であり、この縁談を
まとめた人なんです。
機織りの名手である娘に相応しい相手として働
き者の牛使いと結婚させたのです。
ところが二人はいちゃついてばかりで働かない
ため、怒った天帝が苦渋の決断を下したのです。
別離後も悲しみに明け暮れる二人に対し、年に
一度の再会が許されたのです。
ですから・・
七夕になると天帝の命を受けたカササギの翼に乗
り逢いに行くのです。
まあ・・そんな様なお話だったと思います。

この七夕伝説は、「夏の大三角形」を表しています。
琴座のベガが織姫で、対岸にある鷲座のアルタイルが
彦星、白鳥座のデネブが仲をとりもつカササギです。

この夏の大三角を基点に他の星座や星をたどっていく
と星空が解りやすいのです。
夏の大三角形は夏の星空を見るときの基点として大切
な三角なんですよ。

ですから・・
夏の夜空にひと際明るい三つの星を見つけて下さいね。
そうすると星空が身近な存在になりますよ。