空瓶通信・・夜の小話。 -4ページ目

空瓶通信・・夜の小話。

空瓶通信とは・・
手紙を空瓶に入れて海に流す、あれです。



暑いときはスーパーに買い物が良いですよね。
エアコンが効いてて、ぶらぶら歩けば運動にも
なりますしね。
近所に大型スーパーがあるんで、よく涼みに
行くんですよ(笑)

ただ、田舎なもので・・知り合いによく会うんですよ。
今日もね・・・

・・あっ、昔の彼女・・
・・いや、違う・・・
・・そんな筈は無い・・
・・別れたのは20年前だから・・
・・今は50代の筈だ・・
・・あんなピチピチギャルの筈は無い・・
・・でもよく似ているなあ・・
それは時間差の他人の空似でした(笑)

・・マズ・・
・・こっちを見ている・・

するとね・・
女はこっちにやってきて・・
「久しぶりー・・元気にしてたあ!!」
「え!・・・あっ・・・・」
「どうしたのお・・・私を忘れた??」
「そんな事は無いけど・・昔の事だから・・」
「昔って、2年前じゃあないのよ・・あなたにとって2年は昔なのね。」
「2年って・・・えっと、今何年だっけ??」
「相変わらずぼんやりさんだよねえ・・平成7年でしょう。」
「7年!?・・・いや、そんな筈は・・・」

・・そんな筈は無い・・・
・・今年は平成27年の筈だ・・
・・いくら俺がぼんやりでも、それは無い・・
・・今の俺は・・
・・今の俺・・
急に混乱に襲われた。
・・今の俺は・・・
私は洋服売り場の鏡に写った自分を見た。
そこには20年前の私が不安そうな顔で写っていた。



近代以降、ロシアは日本領土を占領した実績があります。
終戦後に日本軍人を強制拉致したのも(旧)ソ連だけです。
今も北方領土を返す兆しは無い。それは誰でも知る事実です。

だが日本は「ロシアの脅威」を声高に言い立てず、
外交その他の手段で緊張緩和に尽くしているのです。
それは冷静な現実的判断の結果だろううし・・
私も好ましい判断だと思います。

ところがその同じ日本で・・
中国脅威論がヒートアップしている・・・
中国は過去に日本領土を住民を追い出して占領した事実はありません。
人の住まない小さな島の領有権をめぐって揉めているだけです。
中国が問題だと言うならばロシアは何十倍も問題のはずですよね。
つじつまが合わないじゃあないですか。

同じ頭で考えていてこの有様です。
人間の頭は信用なら無いのです。
その信用ならない頭でいくら考えても・・
いくら正義を主張されてもねえ!!(笑)

・・だから法律で縛っておく必要があるのです・・

経済からみても・・
日中両国はロシアに比べると、比較にならないほど大きいのです。
相互に数十兆円の貿易を行っています。
経常収支は日本が少し黒字です。
中国に進出している日本企業も多く、中国で働く日本人も
何万人規模です。
もし軍事紛争が起きれば、日本も中国も失うものは莫大です。
それは誰も解っていることです。
中国側も同じです。

何時の時代にも・・
何処の国にも・・
狭い見識でしかものが考えられない愚者が居るのです。
だから戦争が無くならないのです。

・・愚者は経験から学び賢者は歴史から学ぶ・・
             --ビスマルクーー





呪文と言えば魔法ですね・・
あなたもご存知ですよね。
魔法のサリーちゃんの、マハリクマハリタとかね(笑)
最近ではハリーポッターですね。
たいていは善い事の為に呪文を唱えるんですが・・
中には恐ろしい呪文もありますよね。

例えば・・・
獲物をつかまえて穴に埋め・・
・・似我似我似我・・じがじがじがじがじが・・
と呪文を唱えます。
そうすると10日後・・
埋めた獲物は自分の姿になって穴から出てくるんです。
恐ろしい呪文ですよね・・・
・・似我・似我・似我・似我・似我・・
この呪文の意味は・・我に似よ!・・我に似よ!

いや、これは本当の話なんです。
どっかのタレントの作り話ではありません(笑)

ジガバチという蜂がいます。
似我蜂と書きます。
この蜂はジガジガジガと呪文を唱えるのでこの名前が
つけられたそうなんです。

ジガバチは獲物に麻酔薬を注射します。
獲物はまったく動かなくなりますが死んではいません。
獲物が死ぬと肉が腐って幼虫の餌とならないからです。
ジガ蜂は穴に獲物を運び入れ、卵を一つ産み付けます。
そして巣の入り口を閉じて出ていき、親は二度と戻りません。
幼虫は獲物の体の上で孵化し、獲物を食べつくし・・
10日ほどでジガ蜂になって穴から出るんです。

ちなみに・・
ジガバチが獲物を運ぶ時の羽音が似我似我ジガジガ
と聞こえるそうです。

我に似ろ・・我に似ろ・・我に似ろ・・・




私の家系は女がやたら長生きなんですよ(笑)

私の母は今年91歳で健康でしてね・・
今でも若い人に日本舞踊を教えていて現役なんです。
このぶんでは、まだまだ生きますよ(笑)

母は地主の娘で、女学校を出ていましてね・・
当時女学校に行ける人は、ほんの一握りで・・
母の同級生は上流階級のお婆さんばかりです。
仲間と海外旅行に行くのが趣味で・・
エジプト・・ロシア・・フランス・・スペイン・・トルコ・・
マレーシアとか・・
さすがに90才になったら止めましたけどね。
「何かあったら人に迷惑をかけるから・・・」って。
旅行会社も心配しますよね(笑)

母は長女で跡取りなんですよ。
婿養子の父も母に劣らずお坊ちゃまなんですがね(笑)

母が言うには・・
「我が家には何百人もの小作人がいたんだよ。
秋になると小作人が米を運んできて蔵に入れた。
大きな蔵が米でいっぱいになったよ。
我が家には山もたくさん有って・・
山はまだ有るよ。
小作人のところから子守や飯炊きが来ていたよ。
・・・
私らは勉強して社会の上層部につき、庶民は労働につく・・
当時、世の中はそう決まってた・・
そういう日本を守ることが愛国心だった。
戦前はそうだったんだよ。
・・・
でも戦争に負けて・・
新しい国家の為に私たちは農地を提供した。
GHQに言われて土地を出さなければならなかったのだけど・・
でも・・新しい国の為に・・
国を立て直す為に・・
愛国心で進んで土地を差し出したんだよ。
私たちは地主として国に責任を持っていたんだよ。
愛国心で、納得して土地を差し出したんだ。
新しい日本の為にな・・・
・・・
だから庶民も大学にいける国になったんだよ。
庶民も選挙が出来るようになったんだ。
今さら・・・
愛国心で庶民を操る時代ではないと思うよ。
もし戦前に戻るんなら土地を返して欲しい」

確かにね・・・

・・日本はひとつ・・なんて言ってもね・・
上層と中層と下層があるわけで・・

愛国心とか愛社精神は、まあ・・それは・・・
まとめる側としては「古い手法」な分けですよ・・(笑)
言ってしまえばね(爆)

母が言うには・・
新しい国を再構築する為に・・
平等な日本を目指して再出発する為に・・
貧乏な小作人に土地を提供した。
庶民にも発言権を与え・・
勉強をする機会を与えた。
そして選挙権も与えた。
皆が平等になれる新しい国家を目指した・・

それが戦後の愛国心なんだと・・・



susi  sukiyaki  geisya  zen
これは英語になっていて、そのままで
英語として通用しますよね。

神風kamikaze
特攻tokkou
こちらもそのままで通用します。




アメリカの9.11テロの時の事です・・
ニューヨークタイムスなどの主要新聞の
記事にkamikaze....tokkouの文字があ
りました。

しょうじき驚きましたよ。
・・彼らはそう見ているのか!・・

諸外国は、特にアメリカは・・
イスラム過激派のやり方と旧日本軍の
やり方を重ねて見ているのです。
つまり・・
目的のためには手段を選ばない残忍性・・・
自爆攻撃を正当化し美化する国民性・・・
日本刀で首を切ったりとか・・・
あれも・・
ISISの首切りと重ねて見ているのですよ。

このことを我々は・・・
日本人としてどう考えれば良いのか・・
この日本の特殊性を・・・
この問題から逃げないで考えるべきだと・・・

もしISISが自爆を常とする異常集団なら・・
じゃあ、我々はどうなのか・・・

我々が我々をどう理解すべきなのか・・・

70年前・・
確かに日本は暴走した・・
もうそれは無いのか・・・
1割か2割の狂った奴らが暴走しないのか?

今・世界には2万発を超える原爆が有る・・
今度原爆を落とされたら日本は無いのだが・・・

・・喉もと過ぎれば暑さを忘れる・・・