望月さんは象嵌アートの作家という意味で自分のことを”Zouganistaゾーガニスタ”と呼んでいます。もちろんこの名称は望月さんが作ったものです
フィレンツェは職人の町。
ルネサンス芸術・文化を支え、その時代から現代まで受け継がれてきた職人技術を伝える職人さんたちの工房の多くはアルノ川南側のエリアにあります。
けれど近年、マエストロと呼ばれる熟練の職人さん達は皆、高齢化して廃業する人もいて、伝統の技術が途絶える危機に面しています。
そんな今、若いアーティストや職人さん達がこのエリアに移り住んだり、新しく工房を開くという嬉しい動きも出てきています。
そんなエリアに注目して望月さんのことも新聞記事になりました
(写真はCORRIERE DELLA SERAより転載)
映像は彼の工房でインタビュー撮影されていて、
フィレンツェに渡ってからの苦労話、木を扱う際の難しさetc.を熱くイタリア語で語っています
イタリア・フィレンツェの伝統的な技術を使った木象嵌アーティスト望月さんは、独自のデザインを生み出している職人さんとしてイタリア・フィレンツェ地元でも大変注目されているんですね