やってはいけない事はやってはいけない。 | ボヤジャントの呟き。

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過去に行った廃墟探索、今後行う廃墟探索を振り返りつつ、政治経済の話題、時事問題、雑談や長年の趣味であるバイクやギターなどについて雑談して行くのです。

ライダーとして有るまじき事。

北海道には郊外に出れば見渡す限りの畑や牧草地が広がる。

内地住みの人間から見たらまさに日本離れした風景に圧倒され感動する物だ。

しかし、やって良い事と行けない事は厳然として有るのも忘れては行けない。


それはこの画像に全てがある。

牧草地によく見られる牧草ロールであるが、あろう事かこれにまたがってはしゃいでいる写真がfacebookの北海道ツーリング関連のグループに掲載されたのである(現在は削除)


牧草地や畑は私有地である。

許可なく立ち入る事は厳しく禁止されている。

特にこうした牧草ロールは家畜の貴重な食糧であり、他人が勝手に触れては行けないのは常識以前の常識である。

それを、知ってか知らずか北海道ツーリングをしたと言うハーレーに乗っているライダー(やはりか)が仲間を焚き付け土足でよじ登らせ、記念撮影したと言うのだから呆れるとしか言いようが無い。

こうする事によって、そのブーツや衣服に着いた病原体がロールに付着し、家畜がそれを食べたらどうなるか。

彼らはそう言う所まで思いを巡らせる事が出来なかったのだろう。


そして、その投稿者のプロフィールを見たら更に呆れた事に、東京都自転車商国民健康保険組合理事とか日本二輪車文化協会理事とか、ハーレー販売店の社長とか大層ご立派な肩書きを持っておられる。

そんな社会的地位の決して低くない人間が、バカでも分かる様な事もまともに守れないとか一体この世はどうなっているのかと嘆かわしい思いになる。


この写真は顔出しとなって言う上に、公開設定のグループに掲載されていていつでも誰でも見ることが出来二次使用の制限は無い。なので無加工のまま掲載させてもらう。

同じバイク乗りとして非常に恥ずかしく情け無い光景である。

こう言う人間は二度と北海道へは足を踏み入れて欲しくないと強く思った次第。