取材日時 2008年 9月1日
コメント・昨日購入した新型カメラ、FinePIX S9100の初陣を飾るのは、近畿方面では知らない人は居ない廃旅館一龍である。正式名称はここでは敢えて挙げないが、この旅館の雰囲気とはおよそ似つかわしくない名前であるという所までは記しておこうか。
この日も連日の高温多湿の中での探索となった。近くに溜池があり(さすが泉州と言うだけ有って、至る所に溜池がある)ヤブカ大発生の格好の場所となっている。それゆえに今回の探索は襲い掛かってくる蚊との戦いであった。この深い極まりない小動物との戦いはこの後伊万里造船所まで続く事になる。
前述したように超有名物件であるとともに心霊スポットでもあるために、例外なく徹底的に破壊され尽くしており特に目にとまるようなものは無いと言える。
先日の笠置旅館と同じで「とりあえず足を踏み入れた」程度にしか捉えていないので、画像も決して多くは無い。とにかくむせ返るような湿度とかび臭さ、何とも言えない重苦しい妖気、そして部屋の奥まで執拗に追いかけてくるヤブカの襲撃に堪りかね、駆け足で探索を終え外に脱出した。
この時、俺はアプローチの方法を間違え表の府道から車のキレを狙って突入したのだが、よくよく調べたら物件の裏にある遊歩道から簡単に入り込む事が出来るという事を後から知りその場にへたり込んだ。
まぁ、最初に難しい場所から入りそこからしか見る事の出来ない建物の様子を写真に納める事が出来たのだから、まぁヨシとしなければいけないだろう。
それ以上に、今回のカメラは流石に型遅れとは言ってもA-200よりは格段にスペックが上である。電源投入後の立ち上がりも早いし、光量の厳しい廃墟の内部でもフラッシュを使う事は稀だった。テブレにもかなり強く少々重たい事を我慢すればホールド性も悪くない。そしてなんと言っても記録メディアがこれまでのCFが流用できる事、そしてXDピクチャーカードとダブルで装てんして置けば、動画専用と静止画専用にカードを使い分けるなどして、大容量の映像画像を記録する事が出来る、そしてこのカメラの購入を決定付けたのが電源だった。単三乾電池という全国どこでも手に入る電源が旅行先でのバッテリー上がりの不安を一気に解消してくれたと言える。
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