物件96 神奈川県 大磯の廃洋館 | ボヤジャントの呟き。

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物件96 神奈川県 大磯の廃洋館

取材日時 2007年 5月3日

コメント・最近更新停滞中の大手廃墟サイト「廃墟エクスプローラー」の掲示板に書かれていた情報を元に発見した未既出物件。
周辺は住宅密集地、近くには交番も有る。道路は極めて狭く迷路のように入り組んでいる。近くに車を停めて探索する事は難しい。少し離れた所に酒屋があったので、そこに車を停めて歩いて物件を探した。
なるべく通り過ぎる人とは、目が合ったら会釈する位の余裕をもって行動した方が良いと痛感した。
とにかく、見慣れない顔の人間である事には間違いないのだから、、不審者と思われてもおかしくは無い。
藪に囲まれた洋館は15分程度で見つけることはできたが、絶え間ない一般通行者とどこから見られているか分からないという警戒心に遮られて、数枚の写真しか撮影する事が出来なかった。

  明らかに手入れされていない生垣が、表からは見えない廃墟の存在を教えてくれた。
 
  和洋折衷の様式のかなり大きな建物である。
庭師が入らなくなった、庭園はジャングルと化している。
当時は、裕福な外国人(西洋人)が住んでいたらしいという情報がある。
この建物が2階建てだったら、まず見つけることは出来なかったと思う。
立派な造りの正門は、有刺鉄線で入れないようになっている。ガードは甘いようにも見えるが、前を通る道路は国道の抜け道となっているらしく、車の通行が頻繁である。
是非とも許可を取って、中に入りたいと思う物件だ。
所有者はいずこへ。