取材日時 2007年4月29日
コメント・某情報筋から寄せられた今回最大の目玉物件である。
去年の夏に閉鎖された、できたてほやほやの煉瓦製造工場である。
周囲には民家もありそれなりに凸の時には緊張を強いられたが、これといって警戒されているという様子もなく、逆に近くを通りかかったウォーキングしているおっちゃんに「この工場はもう動いていないんですか」と聞いて確認できたほどだった。
場内は整理整頓されていて全く荒らされていない。半現役という所に理由があるのかもしれないが、DQNが入り暴れられるような余地は無い。
閉鎖ギリギリまで作られた完成品の煉瓦が倉庫内に山積みにされており、パレットが整然と並べられていた。
その他にも平日には普通に稼動していそうな施設があり、ここはまだ完全な廃墟にはなり切れていない熟制度ゼロの管理物件であるという結論に至った。
だが、管理されている状況で内部に凸出来るところは非常に少なく、別の意味では非常に貴重な将来の産業遺跡を見ることが出来たと思う。