物件58-1 山梨県 山中湖畔の廃屋 | ボヤジャントの呟き。

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過去に行った廃墟探索、今後行う廃墟探索を振り返りつつ、政治経済の話題、時事問題、雑談や長年の趣味であるバイクやギターなどについて雑談して行くのです。

2006年 5月3日

コメント・Mさんが某日、通りがかりに発見した廃屋である。
今回は自分がその正体・詳細を確かめる役を買って出て、探索をする事にした。
日が傾きかけてきた深静峡を急いで離れ、富士五湖まで一気に移動。
大型連休の只中、しかも夕方で、この廃屋のある交差点は湖を回りこんで都留方面へ抜けようとする車と、大月方面から富士五湖にやってきた車とが出会う場所故に、とんでもない渋滞が発生していた。
交差点の近くには一件のコンビニがあるのだが、渋滞でトイレを我慢してきた車が次々と駐車場に飛び込んでくるので、小さな駐車場は麻痺状態。T字交差点の横断歩道には無数の歩行者が信号無視して渡り、それに怒ったドライバーがけたたましくクラクションを鳴らす。
おまけに呼んでもいないのに、地元の珍走がやってきて騒音を撒き散らすというまさに観光地の一角で修羅場を目の当たりにした感じだった。
しかし、こういう状況にも動じないのが自分である。自分がコンビニにやってきたときには満車だったが、すぐさま方向転換して頭を道路に向けエンジンを止めずに駐車スペースが空くのをミラー越しに待つのだ。離れたところが空いたとしてもそこは無視、あくまでも自分の真後ろの車が出た時に勢いよくバックして入れてしまうのだ。そうしないと、出る時に大変な思いをする。なにせ空くのを待ちきれずに停めた車の後ろに更に車を停めやがるバカヤロウが居るからだ。
待つ事数分で、自分の真後ろの車が店を出た。ギヤをRに入れ後方の安全を確認しつつ一気にスペースに入れる、その横で空くのを待っていたサンドラが悔しそうにこちらを見ている。まぁこんなもんでしょ。
車から降りて、廃屋のある所まで数分、無政府状態の交差点を横目に見ながら早速撮影を開始した。

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