栃洞BBQにて舌鼓をしたたか打った後、今回の探索は終了とあいなった。
その後はひたすら400キロ近い道のりを帰るだけなのだが、帰り道の途中で必ず寄る場所がある。
長野県は諏訪湖畔にある超有名な公衆浴場「片倉館」である。
ここで汗を流して(今日に限っては大して汗を流していないが・・・)、気合を入れて帰途につくのが、神岡探索の定番コースとなっている。
これまでに3回神岡には訪問していて、そのいずれも帰り道には片倉館によっているほどのお気に入りの場所である。
しかし建物の外観の撮影に関しては、いままで日没後にしか立ち寄っていなかったので、出来ないでいた。
だが、今回はソソクサと撤収して来たという事と、安房峠を越えてからは天気が一気に回復したので、その美しい建物の様子を写真に収めることに成功した。
ということで、今回の神岡探索のシメとして、歴史ある近代建築の威容を見ていただいて終了とする。