物件7 特別編 廃墟OFF会茨城県南その弐 | ボヤジャントの呟き。

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美浦まきば病院

2002年 11月9日

コメント・大型総合病院廃墟である。
外来患者用の駐車場には不法投棄されたスクラップカーが鬼のように放置されている。
外観は綺麗で遠目から見ると現役の病院と見まごうばかりにコンディションは良い。
ただし、それはこの病院が閉鎖されてからそれほどの時間が経過していないのと、頻繁な警察車両の巡回があるからということ。
一階の玄関はDQNによって侵入できるようになっているため容易である、そしてご多分に漏れず徹底的に破壊している。
で、どこの病院でも言える事なのだがなんで廃病院と言うのはこうもカルテやレントゲン写真をホッタラカシにして居なくなってしまうのだろうか?
個人情報がダダ漏れである。
その気になったら幾らでも、もって帰ろうと思えるような状態になっている、潰れそうな病院には行かないほうがいいというのが
唯一の防御方法なのだろうが、これほどの大きな病院がブッ潰れるなんて誰が想像できようか?

一階から上階への階段は全て防火扉によって侵入が出来ないようになっているという条件が重なっているからだと考えられる。
最近入手した情報によると、ここの物件の買い手がついたらしく防火扉はそれまでは開放されていて最上階まで自由に行き来できたとの事。
つまりはここも某かの工事あるいは機械警備がはいる恐れがあるとも予想される。
ここの物件を案内してくれた方が言うには、「2階から上がここの本当に面白い所なんですよ」とのこと。
今後はDQNの節度ある破壊活動に期待するか、7つ道具を自分が揃えて突入を試みるかどちらかになるだろう。
ただし、周囲はそれなりに人間の行き来があるので行動には十分な注意が必要とされる。
そして定期的な制服姿で逮捕権をもった公務員が巡回してくるコースになっていることを重ねて念頭において訪問をしたい。
・追記 現在は某企業の研修センターになっているという情報を受けた。建物は綺麗にリフォームされ病院かつての面影はそこからしか見ることは出来なくなったそうだ。

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