ぶつぞうとわたし 2 -50ページ目

ぶつぞうとわたし 2

仏像Tシャツショップ "Bo tree tee" のブログ。

ステキな仏像サマとの出会い、そして仏像Tシャツのことなど・・・
仏像好きの私の日常を、気の向くまま ゆる~く 自由に綴っていきます。

みなさま、大変ご無沙汰しておりますっ!
気づけば前回の更新から3週間ほど経ってしまいました・・・。
いやはや~、反省反省(;´Д`A

それなりに色々と活動はしていたので、まとめてご報告をさせていただきます☆


まず、新作情報☆

【トートバッグ発売開始】

お客様よりご要望の多いトートバッグ。
今まで「ClubT(クラブティ)」サイトで販売しておりましたが、
当店へご注文いただいた商品と同送できず、ご不便をおかけしておりましたm(__)m

そこでこのたび、当店でも販売を開始いたしました☆
トートバッグのページはコチラ→

今後も少しずつバリエーションを増やしてまいりますので 楽しみにお待ちください~♪

A4ヨコ型のキャンバストート。

A4タテ型のスウェットトート。

プチサイズのスウェットランチトート。


【七分袖
もうすぐ発売

9月に入ってから一気に夏から秋の空気に変わりましたよね。
そうなると半袖Tシャツのご注文は一気になくなるわけですよ・・・。

残念ながらTシャツの季節は過ぎ去ってしまいました・・・(;>ω<)あぅ・・・。
さぁ、気を取り直して、七分袖の出番でございます☆


こちらは明日発売予定です。

別にじらしているわけではありませんし、
ちょい出しですみませんが、
少しずつデザインが増える予定です。
(長袖も近々登場予定☆)


【Creemaでの販売開始】

ハンドメイド作家さんたちの作品がてんこ盛りのweb上マーケット、
"Creema(クリーマ)"での販売も開始しました。
Bo tree tee  Creemaショップページはコチラ→

より多くの方に見てもらう機会をつくろう!という思いと、
12月の大阪のイベントへの出店申し込み条件を満たすためというアレで、
こういうことになりました(テキトーですみません)。

ええっと、ひとまずそんな感じです(笑)

いろいろお出かけもしていたので、
そのあたりはボチボチ記事にしていけたらと思っております!






ここ数日、夏バテやらよくわからない背筋の痛みやらで
仕事がはかどらない不本意な日々を送っておりました(*д*lll)

夏休みで生活のリズムが少しくずれたことも原因かと思い、
しばらくサボっていた朝の日課のストレッチとテレビ体操を再開☆
ちょっと元気回復ですp(^-^)q



今日は、近所で「灯りのいべんと」という
こじんまりと、だけど妙に本気で、何だか楽しいイベントが開催されたオハナシです。



静かな住宅街の道沿いに灯された灯りの道しるべ。
レトロな街並みの雰囲気が引き立ちます。


突如、散髪屋さんの前にあらわれた
よくわからないデザイン(失礼!)も、なかなかの力作です(^m^〃)
動物園のイメージかな?

メイン会場らしき小学校の近くまで歩いて来ると、
わいわいと盛り上がっている声がしてきました。

真っ暗な校門付近は地元の老若男女であふれています。
人の懐中電灯の明かりをたよりに、グラウンドの方へ進みます。


お!
何やらイベントっぽいことになってる!



ちょっと燈花会っぽい?!
子供たちのかわいいイラストにも心がなごみます(о´∀`о)

校舎の3階まで上がれるようになっていました。
小学校の校舎に入るのなんて、四半世紀ぶりぐらい?!



地名と「smile」の文字、スマイリーなキャラがデザインされていました。
結構うまくできてます☆妙に本気です(゚∀゚)!


小学校の裏の川沿いには、これまた手作り感はあるものの、
力作のカラフルなデザインがこしらえられていました。


次の会場へ進むと、若者たちのにぎやかな声が聞こえてきました。
演武会場です。踊る人や観る人であふれています。
この静かな町に、こんなにたくさん人が住んでいたのか・・・ということに驚き(笑)


灯りの道しるべをたどっていくと、
何やらいい雰囲気の古民家が。

カフェ?雑貨屋さん?と思って近づくと、
浅野弥衛さんという方のアトリエでした。

大正3年に鈴鹿市に生まれ、今年で生誕100周年を迎えるそうです。


入ってすぐの土間には、作品とともに家族写真も飾られています。


「どうぞ、上がってご覧になってください」と
弥衛さんの娘さんに笑顔で促され、アトリエの中にもお邪魔しました。






モノクロの作品や抽象的なデザイン、どこかかわいくて、どれもステキです( ☆∀☆)!
「現代アート」の部類に入るのでしょうが、きっとその先駆け的な存在の方なのでしょう。



「タバコ棚中より発見」 「ハト」
どんな作品なのでしょう。気になります(´∀`)


画材や書籍も展示されていました。
普通は「お手を触れないでください」と注意書きがあったりするところですが、
「どうぞ、これでね、何か書いてみてくださいね」と手渡されました!
な、なんちゅう気さくな方ヽ(*'0'*)ツ!



来場された皆さんも、好きな画材でノートに名前を書かれていましたので
私とオットもそこに名前を連ねてきました。

ふだんはこのお家でご家族が生活されているため、アトリエは閉めているそうですが、
9月に開かれる記念展に合わせてまたアトリエも公開されるとのこと。
また足を運びたいナ~と思っています。

特に今年は生誕100周年ということで、
三重県立美術館や名古屋市立美術館など、
県内外の美術館や画廊などでも記念展が予定されているのだそうですよ。


あんまり期待せずにふらりと参加したイベントですが、
地元の「ステキ☆」を再発見できて大満足の夜でした*:・(〃▽〃)・:*:

今日は大雨が降ったあと、少し涼しい風がふきはじめました。
このまま涼しくなってくれたらいいのになぁ(´∀`)

さて、めずらしく連日更新し続けた夏旅のブログも、ついに今回で最終回です☆
しかも、思い入れが強すぎて超・長文です。あしからず(^m^〃)

毎度ゆるくて・テキトーで・つたない文章ですが、
最後までおつきあいいただきありがとうございます(^人^)


2014年8月14日
飛騨 袈裟山 千光寺へ。
(高野山真言宗)

こちらのお寺には、ワタクシの大好きな円空仏が64体もいらっしゃるということで、
実はこの旅の中で一番の楽しみにしていた目的地なのです。


お寺の本堂は山の中腹にあります。
緊張感のある急な上り坂を車で進み、大慈門の前に到着。


ここまでかなり上ってきました。標高は数百メートルありそうです。
訪れた時は少し空がかすんでいましたが、
晴れていればきっと周辺の景色を一望できるのでしょう。


本堂の手前に、ブータン王国から来たという、摩尼車(マニグルマ)がありました↑

説明書きによると、
「参拝前に左に廻して懺悔し心を浄めます。
お参りの後には右に廻して願いが成就することをお祈りします。」とのこと。


ご本尊・千手観音さまのご真言「オンバサラ タラマ キリク」を唱えながら廻します。



そんな様子をお地蔵さまが見守ってくれていました。



こちらが本堂です。

千光寺は今から1600年前に豪族の両面宿儺(りょうめんすくな)が開山。
約1200年前に真如親王(弘法大師の十大弟子の一人)が建立されたと伝わっています。


兵火で二度焼失し、現在のお堂は400年前に高山城主・金森長近公によって再建されたものだそうです。



本堂前の鐘楼堂。


庫裡(くり)の入り口。
ここから本堂の内部へ拝観に行けるのだそうです。
早速入ってみましょう。

(ちなみにこの仏像は円空仏のレプリカ。よくできていますね。)


庫裡の中に入ると、古いお家の玄関のようになっていて、そこで靴をぬいであがります。

「お邪魔しま~す」と声をかけますが、どなたも出てこられません。
お留守のお家に入りこんだような不思議な気分。

(特に禁止されていないようでしたが、写真撮影は控えました。)


入ってすぐ、囲炉裏の間があります。
円空さんもこの囲炉裏で仏像を彫られていたとか。

続いて畳敷きの部屋に進むと、
壁面に千光寺の歴史や円空さんについての説明のボードが並んでいます。

その隣には県の重要文化財という、桜の襖絵の間があります。
桜の絵を好んで描いたという、三熊思考(みくましこう)さんが1787年に描いたものとされています。

さらに奥へ進むと、本堂へ続く渡り廊下のような通路になっています。
通路の壁面には、1988年に放送されたNHKのドラマ「円空」の名場面のパネルが展示されています。

なんと、円空役は丹波哲郎さん!み、見てみたいっ(゚∀゚)!


通路の突き当りの扉をひらくと、本堂の右側の壁面に出ます。
本堂の裏側を通り、正面までぐるっとまわってきました。



見上げると、象や龍の彫刻が丁寧にほどこされているのがよく見えます。

あれ?結局本堂の中には入れないのかな?と思っていたら、


ありました!本堂への小さな入り口を発見!

中に入り、扉をしめると、一瞬で静寂の世界に包まれます。

本堂の外も静かですが、さらに無音に近いような静けさです。
静かすぎてキィーーーンと小さく耳鳴りがしているような感じ(私だけかな?)。


ご本尊・千手観音さまの御前立(おまえだち)さまが
ほのかな明かりに照らされ、金色に美しく輝いています。


とても安らいだ、なんともありがたい気持ちがこみあげてきます。
感謝をこめて手を合わせました。


(円空仏寺宝館パンフレットより。↑)

見応えたっぷりの本堂と庫裡をあとにし、円空仏寺宝館へ。


実は2013年に東京国立博物館(以下トーハク)で開催された
特別展「飛騨の円空―千光寺とその周辺の足跡―」にも足を運んでおりました。

そこでも千光寺の円空仏はたくさん展示されていたのですが、

今回は実際にどんな環境で円空さんが仏像を彫っていたのか知りたくて、
そしてもう一度お目にかかりたくてやって来たのであります( ☆∀☆)


館内に入ると、ほのかに木のいい香りがします。

円空さんの仏像は、木の素材感をそのままいかし、
木を割った時の切断面や、のみ跡がうまくデザインに取り込まれています。

表面にも何も塗らないので、木の香りが残っているんですね。


おや?展示に使われている壁面のパネルや什器に見覚えが。
どうやらトーハクでの展示物を再利用しているようです。
円空展が心の中によみがえってきます:*:・(´∀`)・:*:

(トーハク円空展パンフレットより。金剛力士立像 吽形↑)

まずこちらの金剛力士立像が迎えてくださいます。

トーハクでは写真の吽形さまだけでしたが、
千光寺では並んで阿形さまも展示されています。

この二体は仁王門近くの立木に直接刻まれたもので、
まさにホトケさまが木に宿ったようなパワーを感じます。


(トーハク円空展パンフレットより。不動明王および二童子立像、宇賀神像、びんずる尊者坐像↑)

一本の木から三体造られた不動明王および二童子立像。
丸木の半分に不動さま、もう半分をさらに二分割して二童子さまが作られています。

それぞれのキャラの描き分けがおもしろくてスバラシイ~(*´∀`*)


お気に入りの宇賀神さま(頭はおじいさん、体は蛇)も、かわいらしくご健在でした(*´∀`*)

びんずるさまは「なでぼとけ」として親しまれてきた仏さま。
たくさんの人になでられて頭はぴかぴかです。
にっこり優しいお顔に思わずニヤけてしまいます(*´∀`*)


(トーハク円空展パンフレットより。歓喜天立像↑)

トーハクで、とてもとても心ひかれた歓喜天さま。

そのときは特別に御開帳されていましたが、今回は扉が閉まっていました。
二頭の象が抱き合う姿であらわされた、手のひらサイズのかわいい仏さま。
今でもその時の感動がよみがえるほど、強烈に印象に残っています。

また近くに来れただけでもうれしい気持ちになれました♡


(トーハク円空展パンフレットより。三十三観音像↑)


この表情!たまりません(*≧∀≦*)
横線をスッスッスッーと入れただけなのに、こんなに表情豊かに見えるなんて。
この力の抜けた感じが大好きなのです♡

これらの像は、里の村人が病気になった時に貸し出されたのだそうです。

(トーハク円空展パンフレットより。両面宿儺(りょうめんすくな)↑)

そして展示の最後のコーナーには、
円空の代表作とも言われている両面宿儺(りょうめんすくな)像が待っていてくれました。

両面宿儺(りょうめんすくな)とは、
1つの胴体の前後両面に2つの顔、4本の手足を持つとされる『日本書紀』に登場する飛騨の怪物です。


のみ跡の陰影がライティングによって際立ち、迫力があります。
どんな異形のホトケさまでも、円空の手にかかると、とたんに愛嬌が出てくる不思議。

たっぷり円空仏にまみれ、ご満悦で外に出ると、、、
まさかの どしゃ降りの雨 ( ̄▽ ̄lll)!!


急いで退散。
まさかの あっけない幕切れでした( ̄▽ ̄;)

往路を思い出すような大雨の中、
また同じように水しぶきで真っ白な高速道路を走って帰りましたとさ。


おわり

ご清聴ありがとうございました(*^人^*)