中原です
先日とある写真撮影
があったのですが
カメラマンさんが
かなりこだわりのある方でした。
フェイスラインが美しくないと許せない！
ということで、何度も細かく
顔の向きや髪の位置を調整して
やっとのことで理想の角度になり
無事に撮っていただきました
後で修正できるはずだと思うのですが、
そのこだわりがあるからこそ
奇跡の１枚が撮れたりするんだなと
今更ながらプロの仕事に感動しておりました
そう、フェイスライン、
普段から美しくありたいですよね
写真だけじゃなくて……
「フェイスラインや顔全体が
たるんで気になります…
」
そんなお悩みでご来院される患者さまの
カウンセリングで、ヒアルロン酸について
ご説明することがありますが
「たるみにヒアルロン酸が
効くって知らなかった
」
と驚かれることが多いです。
ヒアルロン酸＝ボリュームを出す
というイメージを持っている方が
多くいらっしゃるため、
「ヒアルロン酸を入れたら
もっと顔が大きくなるのでは
」
そんな風に心配されるんですよね。
ヒアルロン酸といえば・・・
・ほうれい線が気になる
・こめかみが痩せてきた
・目の下にシワが増えた
こんな理由から、シワやくぼみを埋める目的で
注入を検討される方が多いと思います。
実は、ヒアルロン酸注入で
改善できることは
それだけではないのです
たるみは、
年齢とともに骨が小さく萎縮してくる
周りの筋肉や脂肪との構造関係が変わってくる
筋肉・脂肪ともにゆるむ
さらに皮膚が余ってしまうことで起こってきます。
つまり、構造自体の変化を改善するように
ヒアルロン酸を注入すれば
もともとの状態に近づいてくるので、
顔が引き締まっていく
というわけです。
通常使用するヒアルロン酸製剤は、
1本が1.0cc入りです
例えば5本使用したとしても
料理で言うと小さじ1にしかなりません。
その量を注入しても、そんなにボリュームは
出なさそうですよね。
正しく注入すると顔は大きくなりません
また、注入のゴールを考える時には
「シワを埋めるだけで果たして
患者さまのお悩みが解決するかどうか」
ということも考えます
「怒っている？」「寂しそう。」「疲れている？」
実は普通に元気でゴキゲンなのに、
こんなことを言われたことはないですか？
これは顔全体のバランスが変わってきたが故に、
誰にでも起こってくることなのです
例えばほうれい線を
ヒアルロン酸で埋めるだけでは、
この印象は変わらないことが多いと思います。
より若々しく、元気に、印象を良くすること
が、注入治療のゴールとなるのではないかなと
私たちは考えているので、
カウンセリングでは患者さまに
いつもそのことをお伝えしています
では、そのために
ヒアルロン酸はどこに入れるのでしょう
どのくらいの量が必要なのでしょう
次回、モニターさまのお写真でご説明しますね
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